第3話

1,145
2022/11/17 18:40
夜に2人でご飯を食べに来ている
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
そういえば俺レイのことなんも知らない
雨宮 レイ
雨宮 レイ
知らなくていい
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
なんでだよ、バディだろ
雨宮 レイ
雨宮 レイ
...
雨宮 レイ
雨宮 レイ
何を答えればいい
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
(ニッ)
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
じゃあまずは...誕生日
雨宮 レイ
雨宮 レイ
言うほどのことか?
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
いいから
雨宮 レイ
雨宮 レイ
11月14日
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
へぇ、冬生まれか
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
なんでそんなにピアスつけてんの?
雨宮 レイ
雨宮 レイ
この仕事やってると...
どうしても苦しくて辛いことがあるだろ
雨宮 レイ
雨宮 レイ
そんな時に開けてるんだ、言わば逃げだな
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
痛くねぇの?
雨宮 レイ
雨宮 レイ
うん、痛くない
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
俺も開けてみよっかなぁ
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
かっこいいし
雨宮 レイ
雨宮 レイ
いいんじゃないか
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
じゃあ次は...家族は何人だ
雨宮 レイ
雨宮 レイ
母と父、一つ下に弟がいた
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
いた?
雨宮 レイ
雨宮 レイ
私を除く家族全員悪魔に殺されてるからな
雨宮 レイ
雨宮 レイ
だから私はデビルハンターになった
雨宮 レイ
雨宮 レイ
仇をとるために...
雨宮 レイ
雨宮 レイ
もう質問はいいだろ
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
じゃあ次は俺の番だな
雨宮 レイ
雨宮 レイ
別にいいよ
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
俺の事も気になるだろ
雨宮 レイ
雨宮 レイ
あまり踏み込むと...死んだ時に情が残る
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
...
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
俺の家族も全員悪魔に殺された
雨宮 レイ
雨宮 レイ
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
だからデビルハンターになった
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
レイと一緒だ
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
でもな俺は絶対に死なない、
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
死ぬとしてもレイよりは長く生きてやる
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
だから安心して情を残せ
雨宮 レイ
雨宮 レイ
っ、はははは!
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
雨宮 レイ
雨宮 レイ
お前はほんとにおかしな奴だな
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
レイ...って笑うんだな
雨宮 レイ
雨宮 レイ
私をなんだと思ってるんだよ
真っ直ぐと吉田を見つめ笑いかける
雨宮 レイ
雨宮 レイ
ありがとう
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
やっ、別に良いって
頬が赤くなったのを隠すように俯き手を首に回す
雨宮 レイ
雨宮 レイ
じゃあ質問させて貰おうかな
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
 !、あぁ
その後1時間ほど2人はお互いのことを質問し合った
次の日
新しい学校にも慣れてきた頃
同級生
吉田...お前どうしたんだよその耳
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
かっこよくね?
同級生
まぁお前が付けると様になってるけどよ
同級生
思い切ったな
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
まぁな
ふと前から歩いてくる女子に目がいく
雨宮 レイ
雨宮 レイ
...
横目で吉田を見て通り過ぎていく雨宮
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
はっ...!?
同級生
でも先生に怒られねぇか?
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
マジかよ...
同級生
どうした?
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
悪い、ちょっと用事が出来た
同級生
あっ、おい!
走って雨宮を追いかける
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
レイ!...だよな
雨宮 レイ
雨宮 レイ
うん
普段と違って髪を下ろしている姿に鼓動が早くなる
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
お前...なんでここに
雨宮 レイ
雨宮 レイ
私もここの生徒だからだよ、転校生
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
知ってたのかよ!?
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
...だから同い年って分かってたのか
雨宮 レイ
雨宮 レイ
正解
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
言ってくれれば良かったのに
雨宮 レイ
雨宮 レイ
驚いた顔が見たかったんだ
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
ったく...組は?
雨宮 レイ
雨宮 レイ
4
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
校舎が違うから気づかなかった
雨宮 レイ
雨宮 レイ
もうすぐ次の授業が始まるぞ
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
やべ
雨宮 レイ
雨宮 レイ
じゃあ、また帰りに
雨宮 レイ
雨宮 レイ
それとピアス...似合ってる
自分の髪を耳にかけ少しだけ口角を上げて歩き出すレイ
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
はぁ...
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
(あいつと同じ数開けよ...)
ある日の昼下がり


公園
岸辺
岸辺
お前...好きな女でも出来たのか
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
ゴホッゴホッ
飲んでいたコーヒーを吐き出す
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
なんすか、いきなり
岸辺
岸辺
(図星か...)
岸辺
岸辺
突然ピアスなんか開けだして
岸辺
岸辺
痛そうだからってあんなに拒んでたじゃねぇか
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
別にそんなんじゃないですよ
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
ただ...約束したからには気引き締めねぇとなって
岸辺
岸辺
...
岸辺
岸辺
オレは実らなかったからな
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
なんの話ですか?
岸辺
岸辺
いや、なんでもない
岸辺
岸辺
じゃあそろそろ行く
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
はい、また会いましょう
岸辺
岸辺
バディに恋心持つのはしんどいぞ
 片手を上げて去っていく
吉田 ヒロフミ
吉田 ヒロフミ
くっそ...はめやがった...

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