きむ先生は、どこか悲しそうに視線を逸らした。
その視線の先には、ちょんがいた。
そういえば、ちょんがいたんだった。
なんで気づいてあげられなかったんだろ
私はちょんが寝てるベットに座った。
寝顔は小さい頃と変わらなくて女の子みたいに可愛い。
羨ましくて、ほっぺたをつねってみる。
すると、くりくりの目が開いた
ちょんの頭をチョップした。
きむ先生がずっとドアの方を見てたから、気になってみようとすると
きむ先生の頭で遮られた。
きむ先生がぼそっと何かを呟いたけど、どーでもいいや((
きむ先生とちょんは2人で仲良く保健室を去っていきましたとさ♡←
2人が保健室を出て行ってから、しばらくぼーっとしていると
保健室のドアに人影があった。
ドアが静かに開いた。
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テスト前なので、低浮上ですすみまそん!
復帰したらがんばってかくぞい。
待っててね♡((
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。