そう言ってゆんぎ先輩が離れていってしまった
ちょんは他の男子とかと一緒に話してるから、
近くにいるのはジミン君だけになった。
ジミンくんが
後ろから私の肩に手を置いたまま動かない
しばらく沈黙があって
私が耐えきれなくなった
上目遣いで聞いてきた。
あ、あざといいい
でもなんかかわいいとか思っちゃうよね←
ええ、なんか急に塩になったんだけど
もうジミン君ってよくわからん
うん、やばいかなこれは
バレるかな
必死に隠すけど、
ジミン君はずっと怪しんでる
ぇぇえええそれは悩む
悩むでしょそれは、え?
うん、悩む((しつこい
言うべきか、言わないべきか……
こんのっこいつ…吹き飛ばしたいわ((
ジミン君
なんかちょんに似てる
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。