第6話

6話:何事?
352
2022/10/05 08:31
次の日
彩華
彩華
あなたおはよ
(なまえ)
あなた
お、おはよ。
彩華
彩華
昨日は倒れたけどあれから大丈夫?
(なまえ)
あなた
あー。何とか

ただ……
彩華
彩華
ただ?
(なまえ)
あなた
仕事だったのにまた迷惑かけちゃった
彩華
彩華
またそんな事考える。

あなたは自分の体の心配をしなさいよ?
(なまえ)
あなた
わ、分かってんだけど……仕事はしたいから
彩華
彩華
(´Д`)ハァ…。仕事バカには呆れるよ
(なまえ)
あなた
それより……昨日は俺を運んでくれたのは誰?
彩華
彩華
あ〜それなら

伊野尾さんと有岡くんだよ
(なまえ)
あなた
慧にぃと大貴?
彩華
彩華
うん
(なまえ)
あなた
そっか……2人にまで迷惑かけてたんだね
彩華
彩華
人を頼りな?

すぐ迷惑かけちゃったとか言うけど実際誰一人迷惑とか思ってないよ?

みんな心配してたんだって
(なまえ)
あなた
え……?
彩華
彩華
あんたがどんだけ忙しいのか知らないけどマネージャーや事務所。伊野尾さんと有岡くんもあんたが倒れた時心配してた。

疲れが溜まってたのかって。記憶が1部無い中で何とか補おうとしてたんだって。気づいてた
(なまえ)
あなた
ッ……そんな
彩華
彩華
だからさ?もう少し頼っていいんだよ?人を
彩華
彩華
過去に何があって、人を頼らなくなったのかは知らないけどね

頼りなさい人を。信じられる人を頼ってね
(なまえ)
あなた
ッ……ありがとう
彩華
彩華
うん。

話は変わるけど
(なまえ)
あなた
なに?
彩華
彩華
伊野尾さんと有岡くんがあんたを家に呼びたいって
(なまえ)
あなた
え?
彩華
彩華
私が頼んだの。

あんたの面倒を見てくれないかって
(なまえ)
あなた
ん?
彩華
彩華
そしたら、ほかのメンバーにも聞いてみるって
(なまえ)
あなた
うん?
彩華
彩華
で、昨日の夜有岡くんの貰ってたLINEからメールきて
(なまえ)
あなた
うん?
彩華
彩華
「何かあってからじゃ遅いから面倒見させて欲しい」って来たの。

「一応あなたもメンバーの一員になるんだから」って
(なまえ)
あなた
ちょ……ちょっとまって?

いつ、大貴にぃのLINEを?
彩華
彩華
それなら、あんたが頭を抑えて倒れた時
(なまえ)
あなた
げ、ってことは慧にぃと大貴にぃに俺の記憶が無いこと……
彩華
彩華
うん。バレた

てか言った私が。
(なまえ)
あなた
なんで言うの
彩華
彩華
あんたが頭を抑えてたから誤魔化したんだけど……あの有岡くんから迫られたら嘘つけなくてごめん
(なまえ)
あなた
もぉ〜。絶対聞かれるじゃん
彩華
彩華
ごめんって
彩華
彩華
でも、シェアハウス行くよね?
(なまえ)
あなた
行かないって言ってもどうせ迎えがくるんでしょ
彩華
彩華
当たりー笑。分かってんじゃん私の事
(なまえ)
あなた
(´Д`)ハァ…

お前には呆れるけど。お互いさまだな笑
(なまえ)
あなた
ありがとう

こんな俺でも心配してくれて
彩華
彩華
友人だろー?あったりめーだ
(なまえ)
あなた
ꉂ(ˊᗜˋ*)ヶラヶラ。だな
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そんなこんなで一日を終えた2人。

生徒玄関を出ると…
人の群れ】キャ──((o(。>ω<。)o))──あなた様〜

今日の1日も素敵でした〜。
(なまえ)
あなた
うるせ〜】あ、ありがとう
人の群れ】話返ってきたッ…(///∇///)ゞ
彩華
彩華
大変だねこんなの毎日聞くなんて
(なまえ)
あなた
ホントだよ
人の群れをかき分けて2人で進み、校門の近くで
?】貴方様があなたさんですか?
(なまえ)
あなた
はい。そうですけど?
?】あなた様のお迎えを頼まれましたのでお迎えに来ました
(なまえ)
あなた
え?俺は頼んでないよ?
?】いえ。ある方があなた様をお迎えに行ってほしいって。

私もどなたからの伝言なのか分かりませんが……
(なまえ)
あなた
そ、そうですか。

ここで話すのもあれですので車に乗ります。
?】はい
(なまえ)
あなた
あ、こいつも乗せてもらうことは可能ですか?
?】はい。あなた様のご友人だと私も聞いておりますのでどうぞ
彩華
彩華
あ、ありがとうございます
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
リムジンを走らせ】←坊っちゃん=執事=リムジンの考えです。すみません
?】今日からあなた様の執事として働かせていただきます。
瞬
瞬です。よろしくお願いいたします
(なまえ)
あなた
よろしく。君は何歳?
瞬
私は20です
(なまえ)
あなた
年齢そんなに変わんないじゃん
(なまえ)
あなた
うん。俺23
彩華
彩華
私も同じく23
(なまえ)
あなた
タメ口でいいよ全然
瞬
ですが…決まりは決まりですので
(なまえ)
あなた
いいって気にしなくて
瞬
ですがそのような事は……許されません。

お使えする身でございますので
(なまえ)
あなた
じゃーこういう空間だけタメ口にして?

俺、距離感じるのやだ
彩華
彩華
あなたはねこういう事は頑固なのよ。
(なまえ)
あなた
頑固じゃないもん!仲良くなりたいだけだ!
瞬
わ、分かりました。

タメ口こういう時はします
(なまえ)
あなた
٩(๑>▽<๑)۶ヤッター
瞬
((( *艸))クスクス
(なまえ)
あなた
で?誰なんだろ俺の迎えをしろとか頼んだやつ

俺これから仕事なんだけどな
瞬
取り敢えずある家まで送り届ける事が僕の仕事になってます
(なまえ)
あなた
だとしたら、途中で俺ん家よって欲しい荷物まとめなきゃでしょ?
瞬
確かにそうですね。

お荷物取りに行きましょう。

どちらの道を進みますか?
(なまえ)
あなた
あ〜この道でいいよ全然

多分、おじいちゃんのくれた家で、家賃補助だし、普通の家よりはでかいのが見えると思う

白で統一された綺麗な家
瞬
あ、あのー、もしかして、
瞬
一際目立つあの家ですか?
(なまえ)
あなた
そう。それ。

ここ広くて、わざわざシェアハウスに行かなくてもお部屋沢山あるし、みんなが来ればいいのにね
瞬
(^_^;)…ァハハハ…ハハ…ハ…。そうですよね
(なまえ)
あなた
ほんと、慧にぃといい大貴と言い人遣い荒い
(なまえ)
あなた
あ!分かったわざわざ瞬に迎え頼んだのあの二人だろ?
瞬
┐(     ´−∀−`    )┌さぁ?
(なまえ)
あなた
瞬ってタメ口になると面白い子だね俺の好みの性格
瞬
そ、そんなこと言っていただけて光栄です
瞬
では一旦ここで。
家に着き荷物をまとめる】
そして、目的の場所へと到着
瞬
では、また後日お会いしましょ
(なまえ)
あなた
おう。ありがとねー(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪

プリ小説オーディオドラマ