船の上…
すごい霧ね…
そろそろ橋が見える、その橋沿いに行くと…波の国だ
うっひょぉぉ!!橋でっけぇ!!
こ、こら!静かにしてくれ!この霧に隠れて船を出してんだ!エンジン切って手ゴキでな
奴らに見つかったら大変なことになる!
(慌てて口を抑える)
(そんなにヤバいだなぁ)
タズナさん
船が桟橋に着く前に聞いておかなければならない事があります
…
貴方を襲うものの正体、その訳…でなければ我々の任務はタズナさんが上陸した時点で終了ということもありです
……話すしかないようじゃな
いや、是非聞いてもらいたい
あんたらの言う通り恐らくこの仕事は任務外じゃろう
実はワシは、超恐ろしい男に命を狙われておる
超恐ろしい男…?誰?
あんたらも、名前くらいは聞いたことがあるじゃろ
海運会社の大富豪、『ガトー』という男じゃ
???(聞いたこともないな、そんな奴…てか弱そうな名前)
ガトーって、あのガトーカンパニーの?!
世界有数の大金持ちと言われる!
んー?誰々?
そう、表向きは海運会社の社長ということになっておるが
裏ではギャングや忍を使い、麻薬や禁制品を密売、はては、国などの乗っ取りと言った悪どい商売をしている男じゃ
1年程前じゃ…そんな奴が波の国に目をつけたのが
財力と暴力をたてに、入り込んできた奴はあっという間に島の全ての海上交通、運搬を塞いでしまったのじゃ
いろいろと訳を説明中…
なるほど…その橋の完成に恐れたガトーは橋を作ってるタズナさんが邪魔になったんだね
じゃあ、この間のあの忍者たちは…ガトーのてのもの
ん?(←いまいちピンと来ない人)
波の国は超貧しい国じゃった…(波の国のことについて話してる)
まぁお前らが任務をワシの上陸と同時に取りやめたとしたら、ワシは確実に殺されるじゃろう…家に着くまでの間にな
なぁに、気にする事はない!ワシが死んでも8歳になるワシの可愛い孫が…
泣いて泣いて泣きまくるだけじゃ!!あー、ワシの娘も木の葉忍者を一生、恨んで恨んで恨みまくって寂しく生きていくだけじゃ!!
いやなに!お前たちのせいじゃあない!
(-ω-;)ウーン
(め、めんどくせぇ…)
ま、仕方ないですね。任務を続けましょう
おお!それはありがたい!
(勝った(✌'ω' ✌))
もうすぐで到着だ
タズナ、どうやらここまでは気づかれてないようだが…
すまんな
(お!あれが波の国か…!)
へぇ!
上陸して
俺はここまでだ
ああ、超悪かったな
気ぃつけろ
よし!ワシを無事家まで送り届けてくれよ!
はいはい
(次襲ってくるとしたら中忍レベルじゃなく上忍レベルに違いない…やれやれ)
スタスタ
(もうこいつにはいいとこやらねぇぞぉ!)
o((・_・彡 ・_・))o キョロキョロッ
む!そこか!!(クナイを投げる)
え!
なっ?!
!!
(いや…)
( 。-ω-)-ω-)-ω-) シーン・・・
( -ω- `)フッなんだ、ネズミか
ちょっと!何カッコつけてんのよ!最初から何もいないわよ!
頼むからナルト!やたらめったらクナイ使うな!マジで危ない!
こらチビ!紛らわしいことするんじゃねぇぇ!!
むっ!あそこに人影が!はっ!いや、こっちかぁ!
!!
はっ!そこかぁ!!(クナイを投げる)
だからやめろ!ゴンッ
いでっ!
ほ、ほんとに誰かがずっとこっちを狙ってたんだってばよぉ
はい嘘!
あんたいい加減にしなさいよ!
ガサガサ(草むらに入っていく)
あっ!ナルト!あんたなんてことしてんのよ!
うぎっ?!う、うさ公!
ごめんよぉ、そんなつもりはぁ
なんだ、ウサギか
あのウサギ…
なぁ、カカシ先生
ああ、あれはユキウサギだ
あの白い毛並みは日照時間の短い冬の間のはずだよね
ということは、日の当たらない室内で育てられた変わり身用のユキウサギ…
(早速おでましみたいだね)
なるほど、こりゃああいつら鬼兄弟レベルじゃ無理だ
木の葉隠れのコピー忍者、『写輪眼のカカシ』がいたんならなぁ
!!全員伏せろ!!
ヒュン!!
(あのデカい包丁は…)
シュタ(木に刺さった武器の上に乗る)
あいつは確か…
(来たぁ!キタキタ来たってばよぉ!今度はこの俺がやってやる!サスケには負けねぇぞぉ!)
へぇ!こりゃこりゃ霧隠れの抜け忍、『桃地 再不斬』くんじゃあないですかぁ?
(いや、そんなことより今は…よーい、ドン!)
待てナルト
?
あんた1人で適う相手じゃない、さっきのような奴とは桁が違うからね
(桃地再不斬…鬼鮫から聞いたことあるなぁ、さてカカシ。お前のオビトから貰った写輪眼の実力、見せてみろよ)
(こいつ相手じゃあ、これを使わないといけないな)
!!!
このままじゃあ、ちとキツいか
写輪眼のカカシと見受ける
!!
悪いが、ジジィを渡して貰おうか
(え、しゃりんがん?)
(なによ、何言ってんの?こいつ、強いの?)
(写輪眼…?)
お前ら、卍の陣だ。タズナさんを守れ
お前たちは戦いに加わるな
え?
それが、ここでのチームワークだ
(額当てをあげる)
(ほほう…やっとか)
(な、なんだよあの目!)
ほぉ、噂で聞く写輪眼を早速見られるとは…光栄だね
さっきから写輪眼、写輪眼って!なんだよそれ!
写輪眼…それは(写輪眼について説明中)
でもね、写輪眼の能力はそれだけじゃない
ご名答
それ以上に怖いのは、その目で相手の技を見極め、コピーしてしまうことだ
俺様が霧隠れの暗殺部隊にいた頃、ビンゴブックにお前の手配情報が乗ってたぜ?
それにはこうも記されていた
『千以上の術をコピーした男。写輪眼のはたけカカシ』とな
(なに?カカシ先生ってそんな凄い人だったの?!)
す、すげぇってばよ!
(どーゆーことだ?写輪眼はうちは一族でも1部の者のみにしか現れない特異体質だぞ?もしかして、こいつ…!)
お話はこれくらいにしとこうぜ?
俺はそこのジジィをさっさと殺んなくちゃならねぇ
(タズナの周りを囲む)
つってもカカシ、まずはお前を倒さなきゃならねぇようだな
(来る!)
----------------------------------------------------------
ここまで!!
次回お楽しみに!
アディオス!!( -`ω-)b
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!