おっそいな〜柱間
ったくあいつ何やってんだよ
まぁまぁマダラ、落ち着けって〜
マダラ!彩葉!
お!来たきた
俺、すっごい術考えたぞ!
一緒にマスターしようぞ!
へぇ、どんなだ
体術奥義超火遁幻術斬り大手裏剣二段落としの術!
体術…火遁…手裏剣…??
なんだよそれ、イメージできねぇよ!
つーか!体術なのか幻術なのかどっちなんだよ!
それは思った
いや、そもそも名前が長ぇし
んなの覚えられるか!
そこを詳しく説明すると…
てゆーか今日は直角崖上りを競うんでしょ?はやくしよーよ
lllll(*´=_=`*;)llllll ズーン
いちいち落ち込むな!それがてめぇの弱点だ!
そー思い込みもお前の弱点ぞ
はぁ?
俺の弱点と思わせてからのー!
あ、ヤバい!
直角崖上り!
あー!ちょっと出遅れた!待てぇ!
おいてめぇら!
ガハハハハ!おっ先〜!
てめぇ!落ち込む振りしてやがったなぁ!
待て柱間ぁ!
…
ハァハァハァハァ
ハァハァハァハァ
ハァハァハァハァ
俺が、1番…ハァハァ
あ、当たり前でしょ…ハァハァ
先にスタートしたんだからよ!ハァハァ
!ここだと森が一望できるなぁ
遠くまでよく見えるね
目の良さならお前らに負けねぇ自信がある
勝負すっか?
急になんだそれ?
やけに目にプライド持ってんじゃん(ま!私は知ってるけどね)
なにせ俺は写…ハッ!
……(俯く)
?どうした?
…
いや…そうでもねぇな、やっぱ
なんだぞ笑、お前にしちゃやけに素直だなぁ
だったら兄弟は死んでねぇ
見守ることも出来なかった癖に…なにが…なにが…
マダラ…
悪ぃ、なんかお前らのことも思い出させてしまったみてぇだな
なぁ、もう兄弟はいねぇのか?
いや、1人だけ弟が残ってる
その弟だけは、俺が守る!
…
お前の兄弟は?
俺も1人残ってる
俺も弟は絶対守るつもりぞ
そっかぁ…
んじゃ彩葉は?
私は元々兄弟はいないけど、すっごく大切な、大切な両親はいた
いた…?
そーいやお前の話だけ全く聞いた事ねぇよな
話してみろよ
…いーの?
おお!もちろんぞ!
そっか、なら聞いてくれる?
私はさ、とある小さな村で産まれたんだ
てかさ、元々私の姓って夜桜じゃないんだよね
え?!
マジかよ!
でも、本当の姓は教えられない
両親は2人とも強い忍だったんだよ
私が生まれた時さ、生まれながらにして強大なチャクラがあって、村のみんなは私のこと嫌ってたんだよね
そうか…
でも、両親がいたから村の皆は私に手出しができなかったんだよ
だけどある日…両親は流行り病で死んじゃった
流行り病で病死…
そこからだよ、私にとっての地獄が始まったのは
地獄??
そう。村の皆からの暴力だよ
は?!
私は『バケモノ』だの『はやく死んでしまえばいいのに』と『村から出てけ!』とか散々言われたよ。それも毎日
ほら、これがその傷跡(お腹を見せる)
こ、これは…!!
酷すぎるだろ、これは…
でね?ある日とうとう村を追い出されちゃったんだ
それで私は父と母の遺品や巻物や手裏剣とか持って村を出た。そしてあの森に住んでたんだ
あの森ではね私の口寄せ獣や森の動物達と暮らしてたよ
口寄せ…口寄せの術が使えるのか!
まぁね
へぇ、見せてくれよ
ん〜今はまだかな〜あの子たちにはお世話になりっぱなしだしね
そうか…
私は村の皆から暴力を受けてる時から、人間不信になっちゃったんだ
でもね!あの日、あの場所で柱間とマダラに会ってさ、変わったんだ!
最初はさマダラ怖いなって思って…
なっ!!んだとぉ?!
ガハハハハ!
そこに柱間が来て、なんか仲良くしてるの羨ましいなって思ったんだ。村では子供もみんな私の敵だったから
そこで立ち去ろうとした時に、2人に呼び止められて、出会った
そして、今の自分がある!
そんなに辛い日々を送ってたのか…
私な2人にすっごい感謝してる!ありがと!❀.(*´▽`*)❀.(いつもみたいなニカッとしたのではなく、ふわっとした笑顔)
ドキッ/////
ドキッ/////
?2人ともどーしたの?顔赤いけど…ズイッ
な、ななんでもないんだぞ!
そ、そーだ!なんでもねぇ!ちょっと暑かっただけだ!
そーお?ならいいけど
(あの笑顔…もう1回見たいぞ…でもこの世界が争いのない平和な世界になれば彩葉だってあんな怖い思いをしないですむ…)
(心臓がおかしい…あいつの笑顔見た瞬間変になりやがった…くそっ!)
???
よし!決めた!
うおっ?!
?
ここに俺たちの集落を作ろう!
はぁ?
その集落は子供が殺し合わなくていいようにする!
子供がちゃんと強く大きくなるための訓練する学校をつくる!
ならこれもどう?
個人の能力や力に合わせて任務を選べる!
それで依頼レベルをちゃんと振り分けられる所をつくる!
おお!いいぞ!
そして、子供を激しい戦地に送らなくていい集落だ!
はっ!そんな馬鹿なこと言ってんのお前らくらいだぞ
お前はどーなんだよ
悪くはねぇな
だったら決まりぞー!
ああ!その集落つくったら今度こそ弟を一望できるここから、しっかり守ってやる!
ははっ!
へへへっ!
フフっ
そして、そこが後の『木の葉隠れの里』となる場所であった…
ここまで!!
次回お楽しみに!
アディオス!!( -`ω-)b
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