次の日の朝
(o_ _)o.。oOOグゥグゥ・。・。・。zzzZZZ
限界まで体使っちゃってるから、今日はもう動けないと思いますんで
カカシさん、体の方はもうよろしいんですか?
ええ、なんとか
超行ってくる!
タズナ達が出てしばらく…
ガバッ
寝過ごしたぁぁ!!!
あ、あのさ、あのさ!みんなは?
起きたのね、ナルトくん
今日はゆっくり休めって、先生が
あー!やっぱな!俺を置いていきやがった!
行ってきまぁす!!
…
橋に着いて
な、なんじゃあ?!これは?!
そこには作業者達がみんな倒れていた…
まさか…
スゥー
霧が…(この霧はもしや…)
この霧…!サスケ!サクラ!彩葉!来るぞ!
サッ!(クナイを片手に持つ)
やっぱり生きてやがったか…早速おでましか
カカシ先生!これってあいつの…霧隠れの術よね!
またせたな、カカシ
相変わらずそのガキ共を連れてるな
震えてるじゃないか、可哀想に
!!
そこには何人もの再不斬の分身体が現れた
フッ…武者震いだよ
やれ、サスケ
ズバッズバッ(全て斬る)
バシャバシャ(水分身が崩れる)
ほぉ、水分身を見切ったか
あのガキ、結構成長したなぁ
ライバル出現ってとこだな、白
そうみたいですね
(へぇ〜あの子が皆の言ってたお面の子かぁ)
あーらあら、やっぱり俺の予想的中しちゃったみたいね
予想?
あのお面ちゃん
…あっ!!!
やはり…
霧隠れの追い忍っちゅうんは超真っ赤な嘘じゃったんじゃな
ありゃ〜どー見たって再不斬の仲間だね
前は見れなかったけども…一緒に並んじゃってぇ〜
どの面下げて堂々と出てきてんのよ、あいつ!
やだね、あーゆースカしたガキは
カカシ先生よりマシ!
あ、そう?
あいつは…俺がやる
え?
俺はあーゆースカしたガキが1番嫌いだ
かっこいい!サスケくん!
(いやいや、サスケも充分な程のスカしたガキだよ?で何故サクラはサスケには何にも言わないんだよ…)
大した少年ですね
フンっ
いくら水分身がオリジナルの10分の1しかないとしても、あそこまでやるとは
それに、前回は居ませんでしたが…あそこの少女も
俺の水分身を瞬殺した程だからな…しかも上忍レベルの術まで出しやがる
あの少年よりも強いかもしれませんね…
だが先手はうった…行け
はい
白がサスケに向かっていく
!!
ガキィーン
ギリギリ(千本で攻撃)
ギリギリ(クナイで防ぐ)
ほぉ、あのスピードを見切るか
サクラ!彩葉!タズナさんを囲んで俺から離れるんだ!
あいつはサスケに任せる!
うん!
了解(うーん…指示は暁の皆からがいいんだけどなぁ…今回はしゃーないか)
僕は君を殺したくはないのですが、引き下がっては貰えないのでしょうね
アホ言え
やはり…しかし次、貴方は僕のスピードについてこれない
それに、僕は既に『2つの先手』をうっている
2つの先手?
1つ目は辺りに撒かれた水
そして2つ目に君の片手をふさいだ。君はただ、僕の攻撃を防ぐだけバババ(印を結ぶ)
(なに?!こいつ、片手で!)
(片手の印…だとぉ?!そんなの見たことが…!)
(あの片手の印って確か…水蓮とか海藍がよく使う術だな…私はあんまし使わないけど)
秘術・千殺水晶
バシャン!(足元の水を踏む)
(殺したくはない…か。本音かな?)
サスケくん…!
(思い出せ…あの修行を…!!)
(チャクラを一気に練り上げ…足へ!)
ドドド!(攻撃がサスケの方にいく)
…!!消えた…!
案外トロイんだな、これからお前は俺の攻撃をただ防ぐだけだ(白の後ろにくる)
バババ(なんか攻撃する)
はっ!(蹴る)
(攻撃を受けて後ろにとぶ)
白がスピード負けするとは…!
どうやらスピードは、俺の方が上みたいだな
へぇ〜やるじゃん
サスケくんなのよ!当たり前でしょ!
はいはい(ったく、めんどくさっ)
ガキだガキだとウチのチームをなめてもらっちゃあ困るねぇ
こー見えても…
サスケは木の葉の里の『No.1ルーキー』
サクラは『里1番のキレ者』
えへっ
彩葉は木の葉の里の『切り札』でサスケと同じルーキーだ
(私が切り札なの?火影ではなく???まぁ、猿も歳だししゃーないしゃーない)
そしてもう1人は目立ちたがり屋で『意外性No.1のドタバタ忍者』のナルト
クックック…白、分かるか?このままじゃ返り討ちだぞ?
ええ(立ち上がる)
なんだ…?
残念です(印を結ぶ)
これは…冷気!
パキパキパキ(サスケと白の周りに氷の鏡が何個もできる)
秘術…魔境氷晶
(なんだ…あの術は!)
ズズズ(氷の鏡の中へ入る)
!!
これは…鏡!
(全ての氷の鏡に白の姿が映る)
一体…何を!
クソ…!(サスケの方へと走る)
お前の相手は…俺だろう?
あの術が出た以上、あいつはもうダメだ
じゃあ、そろそろ行きますよ
僕の本当のスピードをヒュンヒュン(千本が何本も飛んでくる)
ウッ!(腕や足をかする)
サスケ!!
(いたるところから千本を飛ばす)
ぐっ!うあっ!(身体中を千本がかすっていく)
サスケくん!
こりゃあ、ちっとヤバいかな…?サスケ
うかつによればそこの3人も殺るぞ
…タズナさん、彩葉…ごめん
少しだけここ離れるね
ああ
いいよ、その間任しとけ
行ってこい
バッ!(クナイをとって走り出す)
サクラ…!
フンっ(無駄なことを)
受け取ってぇ!!ヒュン
パシッ
ウッ…バタッ
キャッチされた…!
くっ…
ヒュン
!!ガンッ…バタッ(お面に手裏剣があたり、鏡から落ちた)
え?
ドォォォォン
誰?!
(来たか…)
あのバカ…(目立ちたがり屋が…!)
意外性No.1のドタバタ忍者…
うずまきナルト!ただいま…見参!!!
へっ!俺が来たからにはもう大丈夫だってばよ
(いやぁ…でもこれは…笑)
おぉ!
ナルト!!
物語の主人公ってのは!大体こーゆーパターンで出てきて、あっちゅーまに敵をやっつけるのだぁ!
フンっあのガキか
(話が長い…)
ったく、あのバカ…あんな目立つ登場しやがって!敵の意表をつかなきゃ意味ねぇだろ
あの子…
おーっし!行くぜぇ!影分身の…!
ヒュン(手裏剣を投げる)
なっ!!しまった!
?!
避けろ!ナルト!
あのアホ!(ナルトの所へ行こうとする)
え、ええ?!
(千本で手裏剣を落とす)
!
!!
!
え?
助かった…
敵の攻撃が同士討ちになるとは超ラッキーじゃったのぉ!
ちょっとなにやってんの!ナルト!
おい!相手の正面から術をかけようとするバカがいるか!
ええ?!
ガ━l||l(0Δ0)l||l━ンそ、そんなぁぁ!せっかく助けに来たのにぃ…
(それよりも気になるのが…)
あのお面の子…なんのつもり?
白、どーゆーつもりだ
再不斬さん、この子は僕に
この戦いは僕の流儀でやらせてください
なんだとぉ!
…フンっ
手を出すなってことか…白
相変わらずあまいヤローだ、おまえは
すみません
あ、もちろん君も忘れた訳ではありませんよ(サスケの方を見る)
チッ…
(姿が見えないと思ったらそこにいたのか!)
それでは、先にこっちの決着をつけましょうズズズ
(来た…!)
(千本を周りから一気にとばす)
ぐぁぁ!!
サスケくん!!
サスケ!!
(こうなったら…外側からナルトに攻撃をさせるしか)
よっ!助けに来たぞ!
なっ…?!
大丈夫かぁ?サスケぇ
え?!
味方の意表をついてどうする…
あちゃー…なんてことを
こ、このウスラトンカチ!!忍ならな、もっと慎重に動け!
なんだお前!!せっかく助けに来てやったのにぃ!
お前まで中に来たら…!クソっ、もういい!このバカ
ば?!バカとはなんだよ!バカとは!!
チッ!こうなったら2人で行くぞ!
----------------------------------------------------------
ここまで!!
スイトン ヒジュツ センサツスイショウ
《水遁秘術・千殺水晶》
・性質→水
・会得難易度→不明
・水を大量の千本へと変化させ、ほぼ360°から敵を襲う術
・白はこの術を独自の片手の印で発動させた
ヒジュツ マキョウヒョウショウ
《秘術・魔鏡氷晶》
・性質→氷遁(血継限界)
・会得難易度→不明
・血継限界を用いた氷遁系の秘術
・冷気によって自身のみを映す氷の鏡を作り出し、術者はその間を光速で移動できる
・無数の鏡で敵をドーム状に包囲し、氷間を光速で移動しながら中にいる敵に千本を投げつける
・空中に一枚の氷の鏡を出現させ、不意打ちする等の使い方もある
次回お楽しみに!
アディオス!!( -`ω-)b
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!