流星とリビングに戻って来る




さっきの流星の話聞いて、普通にしてられるか不安

なんかテレビ見ようかな〜、って思って
ソファがある方に歩いてったら、


ばど、しげこたの2カップルがソファ占領してた。

私が進入しては行けない領域な気がして、突っ立ってたら、

私の視線に気づいたのんちゃんが、ソファの空いてるところをポンポンと叩きながら言う

てな感じで、勢いで座ったけど、
今の状況が、



　　　T  V

ｼｹﾞ  ﾉﾝ  私  ｷﾘ  ｼﾞｭﾝ



みたいな、



カップルに挟まれてます。

みんな無言で見てる



それもそのはず、今見てるの、ほぼほぼベッドシーンありの恋愛系映画


私だけ、場違いじゃない？？？

ニヤニヤを耐えきれなかった。笑

まぁ、丁度"そーゆー"場面だったのもあったし


気まず過ぎて、どうにかしようと頑張った結果

何も考えずに言ってしまった。



言葉を発した5秒後くらいに、我に返った

なんか、より気まずくなってしまった


最年長はちょっと嬉しそうだし、最年少はニヤけてばっかだし
さすがに耐えられん笑

真顔でそう言って、その場を去った笑

濵ちゃんと流星が居る机に座って、自分の失態を忘れようとする、
けど、2人にも目撃されてたみたいで、



何やら視線を感じる

キッチンから顔だして、聞いてくる




あーー、もう神ちゃんしか居ない！

2人でキッチンに立ちながら話す

やっぱり真面目だなー、神ちゃんは








そんなこんなで夕飯ができて、テーブルにみんなで集合した

一同「いただきま〜す！」

神ちゃんのシチューのおかげで、あの気まずい雰囲気は吹っ飛んだ、


と、思った。

しげの話を遮るように叫ぶ

そう言って、のんちゃんが隣に座ってるしげのほっぺに親指を当てる

って言いながら、拭き取ったシチューを舐めるのんちゃん

カップルなら、普通、か、

ここは、平和で安定してんなー



それより、笑顔でのんちゃんのこと見守ってる濵ちゃんの圧凄いわ笑

一同「ごちそうさまでした〜」

神ちゃんがお風呂のルール作ってくれたらしくて、内容は

・曜日ごとに入る順番を変えるから、表を見て入る
・シャンプー、リンスは3プッシュまで
・たらいとか床の泡を流してから上がる


などなど、


さすがよね、

みんな風呂上がって、各々の時間を過ごしてる





私はと言うと、

自己流のマッサージをのんちゃんにしてる。


私マッサージ得意で、施設にいた時もよく頼まれてたくらい

と言って、淳太と2人でリビングを出た

ニヤけるのんちゃん

あ、




そーゆーこと？