なんだったのだろう?
それで時間がたって
昼休み
がしっ!
強く乱暴に腕を掴まれた。
ぎゅうぎゅう
強く、痛く力を込めながら
…湊様?
がんっ!
黄瀬さんが容赦なく私を殴る。
痛いっ!痛い!
どういうこと?
小岩井くんが私の前で膝まづいた。
この場から一刻を早く逃げたい
でも、黄瀬さんに
抑えられているため、
身動きがとれない。
小岩井くんは私と目線を合わせ
顎に手を持ってきた。
触らないでっ!
小岩井くんがキスをしてくる。
黄瀬さんと山ヶ峰さんの前で。
恥ずかしい。
キスが激しい。
でも、私には
足をバタバタさせることしか出来ない。
小岩井くんが私を押し倒す。
そして私の胸のボタンに手をかけ始めた。
プチプチ…
ひとつひとつボタンを
外していく。
小岩井くんが私の下着を見る。
そして、下着をはずしてしまった。
私の胸を触る。
撫でるように、
でも激しく。
私は気持ちよくなっていた。
そんな私をみて、
くすくすと笑っている。
もう、頭がぼやぼやする。
のぼせちゃったみたいに。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。