【東京】
作間「横浜から引っ越してきました。作間龍斗です。よろしくお願いします。」
女子たち「なにあれ〜!!/ちょーカッコイイ」
ガヤガヤ
てぃーちゃー「あそこの席空いてるから座って」
作間「はい。」
作間が席に座る
のあ「青山希空です!!!隣だからよろしくね」
作間「よろしく」
【昼休み】
のあ「作間くん、学校案内するよん~??」
作間「ありがとう。」
のあ「ここ!中庭」
作間「広いね」
のあ「授業まで時間あるからちょっと話さない??」
作間「あー、うん。いいよ」
のあ「そーだ!龍斗くんって呼んでいいかな??」
作間「え??」
のあ「あ、ダメだったぁぁ??」
作間「あ、いや。いいよ」
のあ「龍斗くん、彼女いるの??」
作間「うん」
のあ「そーなんだぁ、残念 ガビーン」
作間「ん??」
のあ「のあ、好きかも。龍斗くんのこと。」
作間「え??」
のあ「一目惚れ??かなぁ」
作間「でも、彼女いるから…」
のあ「だよねぇ~(笑)ねぇ、彼女さんに会ってみたい」
作間「え、聞いときます」
のあ「連絡先交換しよっ??」
作間「う、うん。」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。