道枝 side
多分ストーカーみたいな人達も どっかに行ったし
おしゃれなカフェで 色々話してたんだけど あなたの様子が
少し変だった。 なんかあったんかな?? 話聞きたい。
んんんん。でも無理に話したら あなたに嫌われるかな…
なんで 梨花が109におるん…。 普通に学校だろ…
まさか、仕事のこと知ってて こっちに来たとか??
え、それやったら 怖くね ??
1番言われてほしくなかったことを 言われてしまった…
あ、嫌われた。 どうしよう。
ここのカフェに来たのは ラウのデビューをお祝いして
予約したカフェ。 貸切状態にして、定員さんにも
協力してもらった。
私が合図した時
駿佑が 指パッチンして 電気が消えた
ロウソクがついた オシャレなケーキとジュース!!
お皿に [デビューおめでう!!]
反応と同時に 電気がついた
みんなで 声を合わせて デビューおめでとう!!って言った瞬間
ラウールが 泣き始めた
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!