第2話

第1話
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2019/07/03 06:15
あなた

…いってきます

っても、誰もいないんだった…





今日は4月8日。私が通う高校の入学式だ。
正直、私はどうでもいい。

普通はワクワクが止まらないんだろうが。

私には不安しかない。
また前みたいに面倒なことが起きるくらいなら…

不快な思いを与えたり、迷惑をかけたりするなら…
私は1人でも平気。なはず。




女子①
きゃー!!私たち同じクラスだよ!!
女子②
え、まじで!?
もう高校生活勝ち確だわ〜

こういう会話をする相手はいない。

だからといって、別に

新しい友達が出来る自信もない。




なーんて、脳内でぐるぐる考えながら

気を抜いてぼーっと歩いてたのがダメだった…









「気を抜くとドジを踏む」

自分が一番知っているはずなのに。










ドン
あなた

ぶっ((



誰かとぶつかった…

目鼻立ちの整った綺麗な顔。

細身ですらっとしたスタイル。


あなた

…す、す、すみません!




やってしまった!




…え?顔が近づいてくる…
作間 龍斗
あ、ごめん。

炭酸かかっちゃった。
あなた

へ?



真新しい制服を見てみると、

濡れていた上にベトベトしていた。

ぶつかった男の子は、

炭酸を飲もうとしていたところだったのだ。
作間 龍斗
本当にごめん。制服汚しちゃって。

えーと名前は?同い年だよね?何組?…






最悪だ…制服汚れた…

てそれより、凄く目立ってる!

え、えっと…
あなた

あ、あの!

大丈夫なので、ほっておいてください!

気づいたら顔を背け、走り出していた。
作間 龍斗
え、あ、あのちょっと!!
男子①
さくちゃーん?どーかした?
作間 龍斗
いや…ちょっとね。
男子①
さくちゃんが入学早々声かけるなんて、

今までなかったもんな!

人見知り!教室行こーぜ!
作間 龍斗
うるせ。おう。………。

























はぁはぁ。
あなた

嫌な思いしたかな…?

でも、上手く話せないし。

目立つのも、

相手に迷惑かけるのも嫌。

これでいいんだ。





Next…















上手く書けた自信がないです。

アドバイス・感想お願いします。

今日か明日には続き出します。

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