〜昼休み〜
さぁ…私にとって憂鬱な時間がやってきた…
それは昼休み。
ぼっちには昼休みが1番辛い。
どこか目立たずに1人で食べれるところないかな。
1人になれるところを探していたとき。
クラスメイトの女の子が近づいてきた。
教室の前の扉から生徒会長が私を見つめていた。
こっちに来い、と言わんばかりに。
え…何されるんだろう…
そう思いながら、彼の元へ向かった。
約束もしてないし、急に呼び出した癖に…
何て偉そうな…
なんて口が裂けても言えない。
何されるか分からないからね。
顔をペタペタ自分で触ると、
先輩が私の頬っぺたを摘みながら…
自分の机の上に置いてあった弁当を持って、
私は教室を後にした。
Next…
更新遅くてすみません🙏
3連休頑張って更新するので、
☆・♡・コメント・フォローよろしくお願いします✨
みんな読んで🥺
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。