あなた side.
今日は…
朝早くからみんなは仕事。
ひろーいお家にひとりなのです。
リビングのテーブルには
1枚の紙。
戸締りしっかりするんだよ!
ンダホ
危ない事しないでね!
ぺけたん
いい子にしてなよ。
モトキ
早めに帰る。
マサイ
外でんな。
シルク
紙を見ながら突っ込んだ。
独り言のあと、
出かける支度を始めた。
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Fischer's メンバーはその頃…
なんと、玄関から階段
リビングのドアが入るように
カメラを用意していた…
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お家
ガチャ
…20分後
電車を乗り継ぎ、
デパートに着いた。
見ていたのはロンT。
それから色々と相談して
2着選ぶことができた。
自分の買い物を済ませ
デパートを出た頃…
〜♪〜〜♩
ピッ
ブチッ
イスに座っていると…
あなた side.
これって…
嘘ついた方がいいんだよね…
そう言うと走っていった。
すると、ちょうど…
モトキに手を引かれて立ち上がる。
スタスタと二人が進む先は駐車場。
ピッ
数分後
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玄関
それだけ伝えるとさっと
部屋へ入っていった。
ガチャ
そう言うとみんなはリビングへ。
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シルクの部屋
コンコンッ
部屋に入った瞬間
引っ張られてシルクの腕の中。
抱きしめる力が強くなった。
チュッ
長いようで短い数分だった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。