何時から こうなってしまったのだろう 。
今では 、 電車 に 乗る前 、
家 を 出る前 から 吐き気 が して 、
行きたくない と 思ってしまう 。
濮 の 仕事 は 、 珍しい 。
ある日 の 亊 だ 。
内容 を 見ると 、 どうやら 大学 の
研究所 の ようだ 。
少し 研究 を する …
命 に 別状 は 無し …
怪しいと 思う前に 、 決意 を 固めた 。
よし 決めた 。
やろう 。
そして バイト 初日 。
向かう 先 は 、 家 から 電車 で 30 分 の 所 。
乗ろうと したのは 、 満員電車 。
凄く ギューギュー な ところ に 無理矢理
乗り込んで 、 何とか 端っこ に 行くこと が できた 。
溜息 を 吐こうと すると 同時 に 、
お尻 が 何かに 触られ 、 吃驚した 。
また だ 。
いやいや 、 きっと 偶然 …
きもちわるい ッ
きもい きもい きもい きもい ッッ !!!
📢 < 次の駅は ◯◯ ~ ◯◯ ~
( がし っ !!
そこには 、 黒い フード を 被り
マスク を した 人 が 立っていた 。
なに 、 これ …
初めて の コト に 頭 が 真っ白
になる 。
電車 の 床 は 濮 から 出てきた
白濁 が 溢れている 。
そう 思ったのも 束の間 。
手 が 動き始めて 、
濮 の モノ を 擦られる 。
📢 < 次は 、 〇〇 、 〇〇 ~
そう言われ 、 自分 の モノ を 布
で 拭かれる 。 それでさえも 、
感じてしまう 。
それと 同時 に 、 ズボン を 上げられる 。
こんなことをされたのに 、 頭
が ふわふわ して 、 お礼 を
言ってしまう 。
📢 < 降りる 方 は 、右 の ドア から ――
濮 が 、 降りる と 同時 に
フード を 被った 人 も 降りる 。
駅 を 出て 、 指 を 差された 先には 、
黒い 車 が あった 。
乗った 瞬間 、 口元 に 布 のようなもの を
押し付けられ 、
意識 を 失った 。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!