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第7話

あなた

うん、行く予定だよ!オスマンとさ、

osmn
あなた、ご飯冷めるからはよ食べんと
彼女の言葉を遮り、ご飯を食べることに集中させた。男子達は不服そうにこちらへ抗議の目を向けるが、そんなの無視だ。
あなた

オスマンってさ、その量で間に合うの?いつも思ってたけど

osmn
ん?ああ…まあ、間に合わうで?てかな、あなたが食べすぎやから
あなた

そうかな?成長期だから仕方ないって思ってたけど…控用かな…

彼女は箸を止め、うむむと頭を捻る。
あなた

でも、オスマンは食べないからつるつるぺったんなんだよ

osmn
はいはい。別に大きくなくてもいいですよー
俺だって、腹が空いていないわけじゃない。あなたが成長期なのと同じように、自分だって今は食べ盛りだ。けど、食べたら食べた分発達する。それは胸、尻、のような女性らしい部分ではなく、脚や腕、背中、腰回りなど、男としての身体を作っていく部分だ。
両手にすっぽり入ってしまうような小さな弁当箱一つと、おにぎりだけじゃ自分の身体は不満だと訴える。これが倍になったところで、満足になるかも疑問くらいだ。
隣の男子を見れば、彼らは黒い二段の弁当箱に、おにぎり二つ、それから購買で買っただろう菓子パンまで食べている。これが男子高校生の一般的な食事だ。バランスはどうであれ、それらを燃焼する程の運動量もあるし、成長の過程を作っていく。
それなのに俺は…、
あなた

オスマン?

osmn
…ん?
あなた

どうかした?ぼーっとしてた

osmn
…なんもないで
この馬鹿みたいに上ずった声にも苛立つ。なあ、あなた。もし俺の本当の声を聞いたらどう思う?声低いねって笑うだろうか。それとも、風邪ひいた?なんて心配するかもしれない。或いは、気持ち悪い。
あなた

お腹空いてるならあげるよ?生姜焼き食べる?

osmn
ええって、ほんま。ちょっと…ほら、進路のやつ。どうしようかなって考えてただけやから
無理やり話を変えると、「ああ、そうだった」と落胆したような声。
あなた

大学の名前も書いたけど、正直そこに行けるかどうかは分かんないや…

osmn
私もやけど、書いとくだけタダやし。あなたはどこにするん?
あなた

まあ、妥当に私立かなー…できれば国立行って、両親楽させたいけど

あなたが言っている大学は割と有名な私立大学だ。しっかり対策を練らなければ入れないような大学ではあるが、そこを彼女は妥当だと言った。
それくらいの頭がある子ではあるが、それよりも更に上の国立大学に行きたいと言う。