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第37話

あなた

別に、私だって作れるけど?パスタ以外にもケーキ作るの担当してるし、

モブ
ゾムくん、さっきあなたは塩と砂糖間違えるって初歩的なミスしそうになったから
あなた

あ、ちょっと!

後ろから思いもよらない攻撃を受けた。
zm
な?食べとる方が似合うやろ?せやから、
osmn
お客様申し訳ないですが、まずはお席の確保をお願いします
ずいっと出てきたのはオスマン。
zm
はいはーい
ゾムを席に案内した彼女は、そのままオーダーを取る。その伝票をピラっと見せると、「あいつバカみたいに食べるな…」と少し引いていた。
モブ
ゾムは結構どころか、かなりの大食いよ
osmn
よくご存じで
モブ
まあ、二年の時一緒だったし。嫌でも分かる
修学旅行で、何度も朝のバイキングをお代わりしていたのを知ってるから。
osmn
あっそ。まあええわ。あなた、それ作ったらさっさと休憩行くで
あなた

いやでもこれから…ゾムの作らないと

osmn
…なあー!もう休憩もらってもええよな!?
オスマンは奥でテキパキ働いていたリーダーにそう尋ねると、「いいよー!」と返ってきた。
osmn
な?はよ行くで
あなた

分かった分かった。じゃあ、オスマン着替えてきたら?

osmn
このままでええから。さっさと行こ
彼女は私の手を握り、キッチンの外へと連れ出す。
百円ショップで購入した黄色のエプロンを片手で外し、教室を出る。
それからまず腹ごしらえ。保護者会が校庭で出している出店に行き、焼きそばやクレープを二人で食べる。それからぷらぷらと校舎を歩き回り、なんとなくスマホを取り出して二人で写真を撮った。背景に何か写ってるわけでもなく、ただ二人でピースをしてるだけの写真。
あなた

やっぱりオスマンさ、そっちの髪型の方がいいよ

結局彼女は、黒髪のウィッグを被ることはなく、亜麻色の髪を一本にしばった。うん、やっぱろそっちの方がよく似合う。
osmn
…髪切ったら、似合うと思う?
あなた

オスマンならどんな髪型でも似合うと思うけど

osmn
…今の格好はどう思う?
あなた

男装のこと?

うんうんと頷く。
あなた

すっごい似合うよ!普通に彼氏になってほしいもん

途中で買ったお茶をぐいと飲む。
osmn
…それ、ほんまに…?
あなた

うん