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第36話

osmn
普通にカップルがキスしそうになってたのかと思ったよ…オスマンさあ、普通に男に見えた
思わずあなたから身体を引いた。あなたの態勢はそのままで、「え?ほんとー?」とノリノリだ。
モブ
いい男捕まえたじゃん、あなた
あなた

でしょでしょ?ですって、オスマン

osmn
…はいはい。それじゃあ、部活行くから
あなた

また明日ね

*side あなた*

今日の学校は浮足立っていた。学園祭当日のこの独特な空気は好きだ。
あなた

オスマン!おはよう!

朝からオスマンと昇降口で会い、背中をぽんぽんと叩いて挨拶をする。
osmn
元気やな、朝から
あなた

そりゃそうでしょ。学園祭なんだから。楽しみすぎて寝れなかった…

昨日の夜を振り返ると、「早く寝なさいよ、明日学園祭でしょ?」と母親にどやされて部屋に行ったのが夜の九時頃。
スマホで友人と連絡を取り始めて、彼女から返事が来なくなったのが夜中の一時くらい。

それから三時くらいまで好きなアーティストの情報を漁っていたらいつの間にか寝ていたらしく、気怠さが残るまま朝を迎えた。

朝ごはんを食べるまではまだ完全に頭は起きていなかったが、学校に近づくにつれて覚醒し始める。
osmn
眠いん?
あなた

全然。むしろ最高の気分

osmn
ハイになってるやん
オスマンがふんと鼻を鳴らして笑う。
あなた

今日さ、前半終わったら休憩入るし、色々回ろうよ

osmn
せやな。さっさと終わらせよう
オスマンと一緒に教室に入ると、彼女は着替えをするために別室へ。私はただ制服の上にエプロンを付けるたけで終わるので、別の友人と喋りながら彼女の…いや、彼の登場を待った。
osmn
あなたー、パスタって出るー?
あなた

今、愛情込めて作ってるところですー

料理なんて本格的にしたことなかったけど、見様見真似でやればできるもんだということを今日知った。
zm
邪魔するでー
そう言ってひょっこり顔を出したのはゾムだ。思わず目を逸らす。
zm
あなた、いつ休憩なん?
あなた

え?あー…まあ、ぼちぼち

こいつ、この前私に好きとか言ってきたくせに恥ずかしくないのか?
zm
ならさ、一緒に回ろうや
あなた

えー…いやー…

zm
…そんな露骨に嫌そうな顔すんなや
パスタの盛り付けをしながらでは、彼の言葉を適当に受け流すことすらできやしない。
zm
しかしまあ…あゆが料理とか想像できんな
あなた

…それどういう意味よ

ふっと顔を上げると、緑の瞳に捕まった。
zm
そのまんまの意味。お前、食べとる方が似合うで