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第24話

zm
あるっちゃあるけどなー…多分、俺ら使うで?この椅子
あなた

そっかー…そうだよねー…

zm
隣のクラスに声かけようか?
あなた

お願いできる?ごめんね…

ゾムと一緒にやってきたのはゾムの隣のクラス。同じ部活の男の子に声をかけ「椅子余っとる?」と尋ねれば、二脚程借りることができた。
あなた

さすがゾムさんです!ありがとうございます!

zm
おう、一生感謝して生きてくれ
私が一つ、そしてゾムが一つ。一緒に私のクラスまで運んでくれた。
osmn
あなた、椅子どうやった?
教室の前に着くと、見計らったかのようにオスマンが扉から廊下へ出てきた。
あなた

うん、借りれたよ。とりあえず二つあればなんとかなるっしょ

osmn
…せやな
彼女はゾムから椅子を受け取る。
あなた

はい、じゃあお礼に飴玉を進呈しましょう

ポケットから取り出したのは、昼休みに食べようと思っていた苺味のキャンディ。
zm
…おいおい、俺の労働はたったこれだけなん?
あなた

ダメでした?

zm
次、日替わり定食おごれよ
いつかの体育祭のように前髪を雑に撫で、ゾムは自分の教室に帰っていった。
モブ
ねえ、あなたとゾムくんって付き合ってるの?
噂好きのクラスの女子。
あなた

はあ?そんなことないって。たまたま前同じクラスだっただけだよ。ちょっとトイレ行ってくる

乱れた前髪を直すために、トイレにやってきた。
osmn
派手にやられたな
そして何故かオスマンも一緒に。
あなた

うー…朝、何時間かけてセットしてきてると思ってんのよ

osmn
はい、嘘。どうせ起きて、歯磨きして、顔洗って、ちょっと前髪に水つけるくらいで終わっとるやろ?
どうやら私の嘘は秒で見破られてしまったようだ。
あなた

はいはい、その通りですー。オスマンはいつも整えててすごいよねー

前髪はしっかり七と三で分けられており、頭のてっぺんには天使の輪っかができている。細い髪はつるつると指通りも良さそうだし、完璧なストレートかと思えば下の方は少しだけ癖がある。
あなた

…私も髪伸ばそうかな…

osmn
…ええやん。短い方が好きやで
あなた

そうかなー…大学入ったら伸ばそうかな。オスマンは髪切ったりしないの?

私の知る限り、彼女の髪型はほぼほぼ変わらない。色も長さも、昔から同じような気さえする。
osmn
私は、…
何かを言いかけたオスマン。
osmn
…私も、大学入ったら切ろうかな…