第358話

最年少と
9,355
2019/12/17 13:03







side:佐藤
















皆さんこんちゃす!今日も元気な佐藤です!


まいジャニ収録!頑張って行こうや〜!!!!


… ってなんで長尾が私の楽屋おるん?( )


あ 、まいジャニの時は楽屋分かれてるんですよ 笑


長年お世話になり続けてるんで女子部屋完備 ♡



















































『 なあ 、なんでお前おるん 笑 』



長尾「 だってあっちの
楽屋うるさいんですもん 」



『 戻れや男子組ー 』



長尾「 嫌ですーソファーきもちーのー 」



『 あっちにもあるやん!笑 』



長尾「 … じゃああなたちゃんと
一緒におりたいからおるんです!」



『 じゃあてなんやねんじゃあて 』



長尾「 ☆ 」



『 そんな可愛い顔しても
無駄やではい戻った戻ったー 』














































































長尾を追い出して扉を閉めようとした時 、


長尾が振り返って私をジッと見つめた 。


いやなんやねん 、怖いなおい 、なんか喋れ 。











































































『 なに 』



長尾「 … この前 、
丈くんとご飯行ったんですか?」



『 藤原?あー 、レッスンの帰りにな 』



長尾「 高橋くんともご飯行きましたよね?」



『 恭平ーもー 、うん 。行ったな 』



長尾「 みっちーとも仲ええし 、
流星くんともずーっとイチャイチャしとるし 」



『 長尾?』



長尾「 大吾くんとか大橋くんとの仲は
どこか近寄れない雰囲気あるし 」



『 どうしたん 笑 』



長尾「 ……… いつになったら
僕に構ってくれるんですか?」































































私の腕の裾をキュッと掴んで


上目遣いしてくる長尾 。… 確信犯やこいつ 。


あざとすぎる!!!!可愛い!!!罪!!!!


なんなん 、待って鼻血出してぶっ倒れそう 。





































































長尾「 … 僕のこと 、
嫌いなら嫌いでいいんですけど 、」



『 っいいいや!!!!それはない!!!
ほんまそれはない!!!むしろ好きやから!』



長尾「 (パァッ) ほんまですか?!
じゃあもちろん明日空いてますよね?!」



『 明日?!あー 、うん 、空いとる!多分!』



長尾「 じゃあ一緒に服買いに行きましょ!」



『 服?はいはい 』



長尾「 車で迎えにきてくださいね!」



『 まじか 』




















































































約束ですよー!なんてまるで尻尾を振りながら


男共の楽屋に戻っていく長尾 。


いやーん 、最年少に甘いわ私 。


ってなわけで長尾と出かけることになりました 。











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