side:佐藤
『 一番乗りひゃっふー!!!ってあれ 』
大西「 おはよ〜 」
『 流星はや!!!!!』
大西「 早く起きちゃったんよ!」
『 なぁに〜 、そんなドーム楽しみなん?笑 』
大西「 めっちゃ楽しみやで!
ひだちゃんとかなぁくんとか会えるし!」
『 うん 、ひだちゃん?あ 、浮所?
なぁくん?ちょっと待って美分からん ( ) 』
大西「 まあ会って
見れば分かるんとちゃう?」
『 せやな〜 』
そう言って流星は前髪をいじり始めた 。
あ 、今どこおるのかって?新大阪!!!!
今から新幹線乗ってバビューンって
東京行くんやで 。集合場所なう!!!
って今日なんかあったような、、、あぁ!
せやわ 、隣の可愛い此奴はぴばやんけ ←
『 流星!(手を広げる) 』
大西「 、、、え 、なに (引いてる) 」
『 え 、ハグしてあげようと思って 』
大西「 えぇ 、、、(引いてる) 」
『 待ってなに反抗期?!
流星ついに反抗期なん?!』
大西「 朝早いし人多いから
もうちょっと静かにしてや 」
『 流星反抗期ー 、、、わっ 、』
ぎゅっと腰回りに腕が回って 。私よりも
少し背が低い流星の前髪が鼻に当たって
シャンプーのいい匂いがする (変態)
あ 、こう見えても私一応ギリ169なんすよ(
『 ふふっ 、流星背伸びた?』
大西「 この前学校で
測ったら1cmだけ伸びとった 」
『 出会った頃めっちゃちっちゃかったのに 』
大西「 そんなんね 、関係ないんですよ!」
『 ははっ 、懐かしい 笑 』
大西「 ふふっ 、」
『 流星たんじょーびおめでと 、ぎゅー!』
大西「 苦しい苦しいっ 、ありがと 笑 」
『 たまには頼ってや?』
大西「 それこっちのセリフだから!」
『 へいへい 、東京で好きなもん買ったる 』
大西「 GODIVA!!」
『 高!!!!!』
西畑「 あー!俺のおおにっちゃんと
何抱き合ってんねん変態!!!!!」
高橋「 俺のあなたと何してんすか
流星くん!!!!!」
『 うーわうるさい奴らきたよ 笑 』
大西「 んふふ 、笑 」
ともかく!!今度またメイクしてね(
お願いやから20歳にはならんといて!!!!
おばさん死んじゃう!( )
これからもかわいい流星でいてください ♡
高校生活最後なんやし楽しめよっ!!!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。