side:西畑
あのままあなたは何にも反応しなくて 。
レッスン場行く前にママさんと話したけど
部屋から出て来ないんやって 。
やっぱ話しといた方が良かったんかな 、
しっかりこーちゃんと話し合ってた方が
あなたはケジメついたんかな 、
いろんな思いが頭の中でループしながら
レッスン場へと向かう 。いつもなら 、
隣では笑ってるあなたがおるんやけどなあ 。
『 おはよーございまーす 、』
長尾「 大吾くん!おはようございます!」
道枝「 あれ?あなたちゃんは別々ですか?」
『 あー 、、、うん 、今日休みやって 、笑 』
高橋「 … どうしたんすか 」
『 え 、あ 、なんか体調悪いらしくt
高橋「 あなたじゃなくて 、 」え?』
大西「 … ほっぺ 、赤い 、」
『 え 、あ 、あああ!!!!笑
ちょっとぶつけただけや!気にせんといて!笑 』
大橋「 プリンで冷やす〜?」
『 流石にプリンでは冷やせんわ 、笑 』
端っこにカバンを置いてメンバーと話しとるけど
1人足らん 。じょーくんどこや???
『 じょーくんは?』
大西「 もうすぐ来ると思うけど 、」
藤原「 … はよ 」
長尾「 あっ 、おはようございます!」
『 おはー 』
藤原「 、、、休み?」
『 え?あ 、あなた?休みやで 』
藤原「 そか 」
じょーくんなんか元気あらへん?
まあそりゃそうかこーちゃん今日おらんし 。
はあー 、まあレッスン頑張りましょう 。
室「 おはー 」
『 おっ!龍太くん!おは!』
大西(風)「 1時間遅刻 」
室「 はっ?!嘘やん?!って
全然セーフやんか!!!!笑 」
大西(風)「 でも一番最後や来たの 」
室「 んー 、まっ 、色々ありまして〜 」
『 … そや 、龍太くん 、ちょい
話したいことあるんやけど 、、、』
室「 … 康二とあなたやろ?笑 」
『 エスパー室様 』
室「 エスパーちゃうから!笑
まとめて話したいからみんな座ってー 」
やっぱり最年長らしくまとめてくれる龍太くん 。
ほんま助けてもらってばかりやなあ 。
てかこの丸く集まって話す状態 、
何年か前にもやったなあ 。懐かしい 笑
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!