side:西畑 (( 会見まで残り4日
松竹が終わってなにわ男子で休憩しとる時 。
カシャンッ!と何かが落ちる音がして 。
音の方を見ると恭平がスマホを落としていた 。
でも一向に拾う様子はなくて固まったままやった 。
長尾「 恭平〜?どしたん?」
高橋「 、、、」
道枝「 もー 、なに思考回路停止してん?笑
スマホぐらい自分で拾i 、、、、え 」
高橋「 、、、」
『 みっちー?どうしたん?』
長尾「 みっちー?恭平?どうs 、、、え?」
藤原「 なんやねん 笑
みんなして次々に思考回路止まt … 」
大西「 みんな何見てn 、、、う 、、そ 、」
大橋「 いやなになに怖いんやけd … な 、」
『 … え 、そ 、そんなショックなん?
ちょいやめてや?みんな反応して?
なあ 、俺見るのクソ怖いんやけど?!』
藤原「 … 大吾 、お前 、見るな 、、、、」
『 … え?なに?怖いんやけどほんまに?』
高橋「 、、、っくそッ!!!!!!!!」
恭平が近くにあった机を蹴った 。
いやほんまに何 … ??怖い 、どしたん?
あなた関連?なら俺知りたいんやけど 。
『 なあ 、何があったん 。見せてや 』
大西「 っ大ちゃんはっ 、みちゃダメっ … 泣 」
『 は ……… ??え?なに?
あなたが死んだとか?やめてや?』
藤原「 … 知っても東京行くとかやめてな …?
松竹終わってから一緒に行こうな …??
みんなで 、みんなで連れ戻すんやで … ??」
『 いや … 何事 … ??』
流星が泣いて 、恭平はすごいイライラしてて 、
長尾と道枝は1ミリも動かんくて 、
はっすんは死んだように椅子に座ってて 。
丈くんが恐る恐るスマホを見せてきた 。
" ジャニーズJr.HiHi Jetsに佐藤あなた加入?!"
『 、、、はい 、、、はい 、、、じぇっつ 、?』
藤原「 … 要するに 、東京に取られた 、」
『 、、、うそやん 、何かの間違いやろ?
だってついこの間まで俺の隣でっ 、!!!』
そう 、ついこの間まではとなりにおった 。
でもここ5日間はあなたがいない 。
いこーる 、マジで加入かもしれへんって … 。
『 なんでっ 、あなたは!なんでっ、!!』
「 差し入れ持ってきたでー!」
『 、、、』
藤原「 … 龍太くん 、」
室「 え 、なんやねんこの雰囲気 。
え 、大橋どうした?生きとる???
?!流星?!なんで泣いてん?!?!
え?!みちなが動いてない?!?!は?!」
藤原「 龍太くん 、落ち着いて 、」
室「 なんで 、、、大吾まで泣いてん?」
『 …… え 、俺泣いて 、、、』
自分のほっぺを触って確認する 。
たしかに龍太くんの言う通り 、
俺のほっぺには冷たい粒が流れていた 。
それは 、拭っても拭っても拭いきれんかった 。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!