第125話

お泊まり?
13,335
2019/04/01 11:20





side:佐藤










ご飯も食べ終わって室にお風呂に


入ってもらってその隙に私は布団を敷く 。


いやなんでノリ気なんやろ私 ←



















































室「 風呂上がったd … え 、
結局俺この部屋で寝るん?」



『 え 、逆に寝ないん?』



室「 … 」



『 へ???』



室「 … いや 、うん 。寝よか 」



『 おう???』






















































え、なになに???変な室 。


頭おかしくなったん????←







































































『 三十路のおじさんが体
痛めるとあれやしベット使ってええよ 』



室「 いやまだ20代!」



『 それ言ってられんのもあと1.2ヶ月やぞ 』



室「 もう30歳なんかあ 、、、」



『 まあ 、20代やしどっかの誰かさんとは
違ってアクロバット健全やから平気やな 』



室「 軽く淳太侮辱してる!笑 」



『 してへんしてへん 。じゃあおやすみ 』



室「 ん 、おやすみ 」



『 ……… って寝てるわけないやん 』



室「 いやそれ思った 」
































































そんな簡単に寝れたら苦労せえへんのよ 。


目がピンッピンで閉まる気せえへん ( )


閉まったとしても10秒もたへん 。


私は寝返りをして室の方を向いた 。


室は 、、、なんか天井に手伸ばしてた 。


























































『 … 何してん?』



室「 いや … 届きそうなのに届かないものって 、
成長したら届くようになるんかなって 、、、」



『 ポエム?きっしょ 』



室「 お前ほんまうるさいねん 笑 」



『 … まあ分からなくもないけど 』



室「 ん?」



『 … なにわ男子 、たくさん推されてんのに 、
デビュー出来そうなのに一向に出来ひん 。
もっともっと成長せんとあかんのかな … って 』



室「 せやなあ 。まあそもそも俺は俳優業で
もっともっと頑張らなあかんけどなあ 」



『 目標は?』



室「 文一くんみたいになる 。以上 」



『 極端やな 』



室「 あなたは?」



『 デビューする 。以上 』



室「 人のこと言えへんやん 」



『 だってこれ以外思いつかへんねんもん〜 、
しかもその夢の責任も年々重くなってっとるし 』



室「 夢の責任?」



『 おん 。最初は自分の為にデビューしようって
思ってん 。だけど柊真が辞めて 、柊真の分を
無駄にしないためにも絶対デビューするんや
って思うようになって 。そんで紫耀と廉が東京で
デビューして後輩に先越されて 。でも紫耀と
廉が東京で頑張ってるためにも私もデビュー
してやろうって思うようになって 』



室「 … 」



『 向井が東京に行くことになって 、
頑張ってる向井に負けないためにも
デビューしようって思うようになって 。
室が俳優の道を進むことになって
関西を任せられた分 、またデby わっ 、?!』





























































いきなり布団がパサッと開いて風が入り込み


なにかと思ったら急に暗くなった 。


いわゆるなんか抱きしめられてる状態 。室に ←


いやいや暑苦しいやんなんで入ってきたん ←























































『 え 、ちょ 、はn 』



室「 そんな抱え込まんでもええから 」



『 え … ?』



室「 あなたの好きなようにやったらええ 。
確かに誰かのためにってことは大切やけど …
背負い 、すぎるのも、意味、な、i … 」



『 … 室?おい?室?』



室「 … ス-ッ 」



『 いや眠かったんかー 、、、い 』































































なんだか室に抱きしめられてると落ち着いて 。


そのまま私も寝てしまった 。朝起きたら


他の奴らが怖い顔してたのは知らんぷりぷり〜 ←









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