第505話

紅一点とご飯に行くのも一苦労
6,314
2020/08/30 13:56








重岡side








最初、初めて会った時は俺よりチビで、


俺より泣き虫で、俺より演技が下手やった。


今は成長して俺とおんなじぐらいの背丈やし


昔よりかは泣き虫じゃなくなったし演技だって


もはや俺より上手いんちゃうか説でてる。


でも唯一、昔と変わってないところ。


1人1人、大切に愛情をくれるとこ。






































佐藤「あ、いたいた!重岡〜!!」



『…よお』



佐藤「ども〜お疲れさんです〜」



『前髪跳ねとる』



佐藤「ほんま?ちょまって最悪」



『嘘』



佐藤「ふざけんなハゲろ」



『辛辣やなあ〜〜〜、、、今日康二は?』



佐藤「こーちゃん?地方ロケらしい〜」



『彼氏がいないからって
他の男と会うんやー、浮気やー』



佐藤「事務所の奴ならってこーちゃん
変な顔しながら許可出してくれたもん🎶」



『ふーん、あっそ』



佐藤「興味なさすぎ」














































紅一点ってめちゃくちゃ大変やろうな〜。


おまけに彼氏持ち。俺の気持ちの方が大変や。


今日飯行くって大吾に、いや佐藤護衛隊に


言うたら速攻で電話かかってきたし怖いわ。


ほんま、、、連絡しなければよかった。


店の名前言うてへんし特定したん?怖すぎる。







































佐藤「あれ!神山や!なんで!」



神山「おーあなたやん!シゲに呼ばれた〜」



『…』



佐藤「嘘聞いてへん!!!久しぶり〜!」



神山「久しぶりやな〜やっぱ
あなたその髪型似合っとんで」



佐藤「んへへうれしいありがと〜♡」



神山「(ニコニコ)
…どうしたんシゲ?座りや(笑)」



『、、、あぁ』


















































ちなみに俺は神ちゃんを呼んでなどいない。


むしろマネさんに神ちゃんは仕事やって聞いた。


紅一点と出掛けると色々奇妙なことが起きる。


、、、今に始まったことちゃうけど。


必ず街で誰かに遭遇するし2人っきりで


まるまる1日を過ごせた試しがないねん。


しかも俺昨日誕生日なんやけど、、、????







































佐藤「はー、、、食った食った、、、」



神山「たくさん食べたしそろそろ
お開きにします?その前に俺トイレ行きたい」



佐藤「漏らせ」



神山「嫌やわ!(笑)俺がトイレ行ってる間に
シゲお会計しといてくれてもええねんで」



『なんで俺が奢る設定やねんはよ行け(笑)』



佐藤「………なー、重岡」



『なに』



佐藤「怒ってる?」



『…今日何日か分かってて言っとんの?』



佐藤「ごめんって。最近のあなたちゃんは
直接伝える派やねん。てことで誕生日おめでと」



『遅いわぼけ』



佐藤「1日遅れただけやししかも
あんた昨日歌番やったやんけ!」



『流星にはライブ終わりにでも
電話するくせに!俺知ってんねんで!
てかその場いたんやけど?!流星でれっでれで
超気持ち悪かったわ!!!!!!!』



佐藤「藤井まだプレゼントあげてへんよ」



『、、、ふん』



佐藤「ツンデレか〜〜〜」








































ほんとうに、紅一点は大変らしい。


いろんな奴に大事にされてるから。


…なんて、俺なんかすっごい雰囲気醸し出してる


けど恭平とか丈とかその辺の部類の奴らと


一緒ちゃうからな?!?!え?!そういう事


ちゃうで?!いや独り占めはしたいねんけど。


強いて言えば俺はっていうかWESTはほぼ大吾


寄りの過保護タイプちゃう?小瀧は知らんけど。


ま、28歳のしげちゃんもいっぱい可愛い愛され


紅一点を愛でたいと思います〜〜〜はあい!












.

違う!!!!なんか違う微妙!!!!!爆
しげちゃんは好き設定じゃないんだけど
すごく好き設定になっちゃった違うんだよ
うーん微妙だなあ、、、シゲちゃんおめ(遅い)





プリ小説オーディオドラマ