第367話

好きじゃない
9,880
2019/12/31 07:44







side:高橋










どうもー 、高橋恭平です 。


愛知公演も無事なにふぁむ幸せに出来たし


はよ寝よ〜!って思ってベットに潜り込んだ 。


そこまでは良かったんや 。俺じゃん負けで


真ん中やねんけど左隣のベットの人おらん ←


あなたどこやーーーーー!!!!!と


廊下に叫ぶ 。現在の時刻21:52 。


一斉にみんな部屋から出てきた 笑













































藤原「 うるせえバカ!!!!!」



大橋「 なんかあったん?!」



大西「 も〜何事〜???」



長尾「 高橋くんうるさいねんけど 」



道枝「 大吾くん寝てるんやから静かにしてや 」



『 みんなあなた知らんすか?』



「「 知らん 」」



『 わお 』



西村「 んん 、高橋くんなにしてんですか 、」



『 ごめんニシタク起こした?』



西村「 大丈夫です 、、、」



藤原「 なんでニシタクには
そんな優しいねん贔屓やろ 」



大西「 僕たち起こされた民だぞー!(違う) 」



長尾「 そうやそうやー!(違う) 」



道枝「 もう僕眠いんで寝まーす 」



大橋「 てかあなたおらんの?笑 」



『 そうなんすよ 』



西村「 あなたちゃんならお風呂とか
おるんじゃないんですか 、、、?」



『 あ 、その手があったか 』



藤原「 ほんまアホすぎん?寝るわ 」



大西「 謙杜続きやろー 」



長尾「 はーい 」



大橋「 みんなもう
寝る時間やから静かにな〜 笑 」



『 すんませーん 笑 』



























































そっかそっか 、あなたお風呂か 。


… って遅ない?迎えに行ったろ 。俺優しっ 。


ニシタクが眠りについたのを見届けてから


こっそりと部屋を出て女風呂に向かった 。


… 待ってなんこれ変態みたいやんちゃうで?!


風呂場がある廊下のすぐ近くまで来て


角を曲がろうとした時 、誰かの声が聞こえた 。




























































「 … うで?無理やし 笑 」



『!!あなたっ 、、、(小声) 』



佐藤「 もーほんまちゃうから!笑
ん?あ 、そう!紅白決まったねん 。
せやで〜 、絶対見ろや????
… あー 、ほんまにな 。嬉しい 。
紫耀とこーちゃんに会えるねんて 。
懐かしいな〜〜〜 、なにきん 」



『 ……… 』



佐藤「 は?!いやそんな事言うてへんやん 笑
メンツ揃うから嬉しいなー思ただけやし!
柊真はおらんけど 。はいはいごめんて 。
あー 、そうそう 。懐かしいな 笑
雨の時紫耀が道頓堀の近くで滑ってさ 笑笑 」

























































風呂上がりにベンチに座って電話してるあなた 。


電話の相手なんてもう丸わかりやった 。


… やっぱ 、昔の方が楽しかったんかな 。


俺の知らない話ばっかや 。


こういう時 、なんでもっと


早く入所しなかったんやろって思う 。


もっと早く入所しとったら 、


あなたの好きな人も俺かもしれんかったのに 。











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