第395話

"元"不仲
8,399
2020/01/24 13:36










side:佐藤 *












なんて言ったのはええねんけど


そっからめっちゃ家で落ち込んだ気がする (笑)


流石にドリンクバーはやりすぎたわ反省 ( )


部屋に駆け足で入り込んでベットになだれ込む 。










































佐藤「 、、、はああああ 、」



西畑「 どしたん?」



佐藤「 勝手に入ってくんな不法侵入者 」



西畑「 あっそう 、じゃあ漫画返さへんよ 」



佐藤「 その辺テキトーに置いとけバカヤロー 」























































足をバタバタさせながら自分の中で葛藤してて 。


だって小瀧の言い分なんも間違ってへんから 。


ムカつくけどグサグサ心に刺さってきてん 。


やっぱ別れた方が正解なのかもしれへんって


思ってた次の日にカズキくんに呼び出しされて 。


振られました 。… 今考えたら意図的すぎるわ 。






















































『 … えっと 、なんて?』



カズキ「 だから 、別れてほしい 」



『 ……… そ 、そっか 、』



カズキ「 ほんまに楽しかったけど
やっぱ時々辛いねん 、だからほんまごめん 」



『 … 』






















































カズキくんもなんとも言えない表情やったから


この時は気づかんかったけどアイツらがきっと


裏でなんかやってたんやろなー 、、、(笑)


まだまだJKの気分だった私はそのまま


泣いてしもた (笑) 待って黒歴史 (笑)


そんで泣き崩れてた私の元に来た1人の男 。























































「 … だから言うたやん 」



『 … っ 、小瀧には関係ないしっ 、泣 』



小瀧「 バカ 、アホ 、チビ 、
オタンコナス 、すっとこどっこい 」



『 っは 、、、?』



小瀧「 はぁー 、、、だから 、
… いい加減 、心配してるって気づけよ 」



『 、、、』



小瀧「 大吾も 、柊真も 、もちろん俺も!
あなたちゃんのことが心配やねんて 、
なんで今までの努力水の泡にしようとするん?
俺が言えることちゃうし昨日みたいにまた
水ぶっかけられてもええけど気づけ!!アホ 」



『 ……… だって 、小瀧ずっと
私のこと嫌いやったやん 、、、泣 』



小瀧「 はあ?!誰がそんなこと言うてん!」



『 だってっ 、いじめられた時だって助けに
来てくれたんいっつも大吾と柊真やったしっ 、』



小瀧「 それは …
裏で女子のことぼこしてたから 、(小声) 」



『 へ 、?泣 』



小瀧「 あぁもう!とにかく嫌いちゃうから!
むしろ好きやから!!分かったな!!!」



『 … え 、』



小瀧「 はよ教室戻るで 、ほら!」






















































そして私の手を引っ張って走り出した小瀧 。


遠回しに1回告られたこと 、内緒にしとく (笑)


その日から私と小瀧の関係は一変して


学校でも仕事でも絡むようになった 。


Jr.とかWESTとかめっちゃ驚いとったわ (笑)


今はほんまに 、大根が好きやから


仲良くしてるだけやで!!!うん!!!( )































(西畑「 あなたさーん?あなたさん?」)

(佐藤「 はっ!!!私は一体何を!」)

(西畑「 妄想入っとったから
西畑1人で進めてもうたけど 」)

(佐藤「 妄想ちゃうし!!!!!(足踏む) 」)

(西畑「 いつか西畑の足潰されそう 」)











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