side:NO
リチャ「 これハグしても大丈夫なやつ?
康二に怒られへん?俺嫌やで???」
佐藤「 じゃあ抱きしめるの禁止で 」
リチャ「 なんかそれも嫌やん
俺とあなたが不仲みたいに思われるし 」
佐藤「 え?」
リチャ「 え?」
佐藤「 不仲やねんな?」
リチャ「 なんでやねん 」
末澤「 もうええからはよやれ!笑 」
リ佐「「 外部は黙っといて 」」
末澤「 … 」
佐野「 せーやくん泣いちゃうから
いじめないであげて!!!!」
末澤「 誰がお豆腐メンタルや 」
「「 笑笑 」」
リチャ「 えー 、まあね 、あなたとは
随分長らくやって来ましたけれども 。
初めて会った時なんか俺の腰ぐらいの背丈
やったけど今じゃもう2.3cmしか変わらなくて
チビと言えなくなりました 。無念 」
佐藤「 今170ちょいやから 。ふんっ 」
リチャ「 見た目から中身から
何もかも成長したやんなあ 、、、」
佐藤「 なんか真鳥みたいなこと言うやん 。
一歩間違えたらセクハラやで?」
リチャ「 それは嫌やわ 」
「「 (オタク死亡)」」←
リチャ「 まあ 、唯一変わらんのが
頑張ることを怠らないってことやん?
今でも相変わらずフリが分からない子達と
遅くまで残ったりしてるってよう聞くしさ 」
佐藤「 … 」
リチャ「 ほんま 、関西のために
色々尽くしてくれてありがとう 。
俺も 、もっと成長するから見ててな 。
今度また一緒に居残りしましょう 笑 」
末澤「 はいー!!
ありがとうございましたぁ!」
佐藤「 … いや 、なんかさ 、」
リチャ「 ん?」
佐藤「 モニター見るたびに
リチャの顔が写ってるから
笑いこらえるの必死すぎて泣けなかった 、笑 」
リチャ「 やめろ 」
佐野「 はーい次僕でーす!」
佐藤「 佐野ちゃんかわち〜 」
佐野「 んふふ 、ありがとうございます〜 」
末澤「 もうええから始めてー 」
佐野「 あれっ 、誠也くん嫉妬ですか 」
佐藤「 おっ 」
末澤「 うるさいねん違うわ 」
佐藤「 安心してすえちゃん!」
末澤「 は?」
佐野「 せーやくんも充分可愛いですよ!」
末澤「 うるせぇ 」
「「 キャアアアアア!!!!!!」」
佐藤「 末澤今日情緒不安定だね(コソコソ) 」
佐野「 そっとしておきましょう(コソコソ) 」
末澤「 (ニコニコ)」
佐野「 んん"っ!えーっとぉ 、
あなたちゃんはめっちゃお世話になった先輩で 。
僕が事務所に入った頃、一番最初に
声をかけてくれたのがあなたちゃんでした 。
服ももらったしご飯にも連れてってもらって
プライベートでもめっちゃ仲良くしてくれて 」
佐藤「 ……… 」
佐野「 学校関係のこととかで悩んでた時とか
絶対にあなたちゃん 、否定しなかったんですよ 。
ダメ 、って言うんやなくて自由にしろって 。
そのおかげでのびのびと生きれた気がします 。
ありがとうございます!!!!」
佐藤「 … (頷く)」
佐野「 僕たちAぇ!group 、もっと成長して
なにわ男子と同等になれるようなグループに
なるんでそれまで立ち止まらないでくださいね?
ずっと 、背中だけ見て追い続けます!
これからも仲間としてよろしくお願いします!」
末澤「 はいっ!ありがとうございましたぁー 」
佐藤「 っあー 、、、(頭ガシガシ)」
正門「 あちょ 、
目までこすんなって 、メイク!」
藤原「 はっ!」
小島「 、、、笑 」
福本「 … 大吾しっかりせえ!笑 」
西畑「 、、、むり 、」
「「 キャアアアアア!!!!!!!」」
末澤「 西畑くん撃沈でーす 」
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。