side：長尾

佐藤《長尾オオオオオオオオオッ🎶🎶🎶》



『………切ってもいいですか？』



佐藤《あん？寝起き？ならごめん》



『課題してんですよこちとらァ！！！！』

あ、少し声を荒げすぎましたごめんなさい。


笑顔泣き顔長尾こと、長尾謙杜です！！！！


って違うんですよ、今ほんまに苦手な


割り算（ ）やってるんですまじで無理（ ）


そんな時にあなたちゃんから電話かかってきて


変な奇声発せられたらそりゃ気分害しますわ。


あなたちゃんやからまあ許すんですけど。

佐藤《長尾今大丈夫やった？》



『別に課題終わってないのは
僕の責任なので全然、どうしました？』



佐藤《うっうっう、ちょ、長尾の
実物像が自由の女神に見えたわ、、、》



『、、、じゃあまたいつか会う日まで』



佐藤《嘘やん、嘘やって。
ちょっと聞きたいことあってん》



『えぇ〜〜〜〜
まあいいですけど、なんですか？』



佐藤《…男子高校生ってさ、
なにもらったら…喜ぶと思う？》



『、、、は？あ、ごめんなさい。
ちょっと心の中が出ちゃいました』



佐藤《うん素直でよろしい》



『男子高校生に何かあげるんですか？てか誰』



佐藤《いや、ちょっとそれは言えへん》



『、、、もしかしなくても、僕？』



佐藤《ちゃうわ》



『ないたーーーーーーーーー、、、
え、ジャニーズですか？関ジュ？？』



佐藤《内緒、で、何がええと思う？》



『えーーーー？！気になるじゃないですか、
てか康二くんに聞いてくださいよそういうの』



佐藤《…こーちゃんには
ちょっと言えない、から》



『、、、浮気、？』



佐藤《ちが、！》



『…ごめんなさい、僕そういうのは加担
できないので…、お世話になった先輩やから
こそ切実に生きてほしいと言いますか、』



佐藤《うん？》



『まあ後輩として服とかあげるならまだしも、
アクセサリー系はファンの方も誤解しやすいし
相手も期待しやすいしやめといたほうがいいん
じゃないですか？以上です切りますね』



佐藤《結局教えてくれるんや。
てかなんか怒ってる？》



『怒ってません。腹が立ってるだけです』



佐藤《それ同じこと言うてるで。
、、、ごめんね長尾》



『…』



佐藤《アイランドTVです》



『、、、は？』



佐藤《ありがとう普通の反応で》



『…っえ、え？撮ってるんですか？えぇ？！』



佐藤《ごめん長尾〜〜〜！！！！！
別に誰にもあげません！浮気もしてません！
ほんまにごめん！ドッキリです！！！笑笑》



『、、、誕生日に服待ってますね』



佐藤《はーいあげまーす笑》

ああ〜っ、、、やられたあの悪魔め、、、。


久しぶりに声かけて嬉しかったけど。(昨日聞いた)


あ、流星くんからLI○E来てる。


ドッキリ引っ掛かったー？って、、、遅いわ！


みんな引っかかってるんや。なんか楽しみやな。