第131話

弱い
15,683
2019/04/11 13:00





side:西畑














今日は午後からなにわ男子でレッスンしてて 。


休憩なしのぶっ通しで練習しとったから


みんな息切れしてゼーハーゼーハーしとる 笑


んで今はもう終わって帰る準備してるとこ 。


あなたに声かけようと思ったら


スマホを見てなにやら深刻そうな顔しとった 。


唇を噛み締めて 、スマホを持つ手は震えてた 。
































































『 あなた?』



佐藤「 … 」



『 あなた?大丈夫か?』



藤原「 どしたん?」



『 いやあなたが動かなくt 』



佐藤「 … っあ 、え 、?」



道枝「 あ 、動いた 」



長尾「 大丈夫ですか?
ずっとボーッとしてましたけど 笑 」



佐藤「 嘘 、そんなボーッとしてた?
すまんすまんちょっと面白い記事見つけて 笑 」



大西「 早く帰ろー!」



佐藤「 ん!ちょっとトイレ
行ってくるからまっとって!」



大橋「 はよプリン食べたいからダッシュねー 」



佐藤「 わーったよ!笑 」



高橋「 … 」













































































なんだかあなたが苦笑いしてるように見えて 。


ほんまに女優なん?ってぐらい笑う演技下手 ←


それは恭平も思ってたらしくて


俺の方をチラッと見てきて目が合う 。


… まあ 、ここは恭平に行かせとくか 。


俺はそう思い 、恭平にGOサインを出した 。


そしてダッシュで走っていく恭平 。


















































































長尾「 え?恭平?」



道枝「 は 、どこ行くん!?」



『 う○こ我慢してたらしいで 』



大橋「 ヒィッ 爆笑 wwwwwwww 」



藤原「 しんど wwwwwwww 」



大西「 大ちゃんオブラート包んで 」



『 すいやせん 』


































































最近みんなあなたのこと慰められるように


なってきて俺の役割消えそうです ←


嬉しいけど悲しいような … 複雑 ……… 。


まあ恭平とあなたが戻ってくるまで待ちますか 。








プリ小説オーディオドラマ