第538話

床ドン
8,226
2021/05/01 13:55









side:向井













『なあめめ、それ取って』



目黒「どれだよ」



『それよ!それ!』



目黒「はい」



『ん、ありがtってちゃうわいっ!!!!
なんで育毛剤やねーん!!!』



目黒「あ、お客さん頭皮が見えて…」



『禿げてへん!(笑)』





























どうも!みんなの万能調味料こと塩麹よりも


向井康二ですっ!今日はめめと収録やねん♪


お腹空いたからお菓子とって欲しかったのに…


めめちゃんったらかまってさんなんやから♡


なんて心の中で思うと察されたのか


「う"ぇ」みたいな顔された、おい!!!笑




















目黒「…あ。そういえばさー、康二」



『んー?(お菓子食べてる)』



目黒「お前さ、あなたちゃんに
、、、床ドンしたことある?」



『ん"っ?!げふっ、ごほっ、っは、はあ?!』



目黒「ないんですねもういいです」



『えちょままま、なんの話?!ちみは
一体なんの話をしているいきなり?!』



目黒「床ドンの話」



『床ドンて…こう、床にドンするやつやろ?』



目黒「誰もいないところに
床ドンして楽しい?」



『楽しくないやいっ!!!!ていうか
ほんまなんで?いや別にした事ないけど。
あ、でもされたことはあるで結構前やけど』



目黒「される側なの?」



『クリパん時にそういう話になってん。
龍太くんにやられてなんかちゃうわー!
ってなってあなたが逆にやる側だったら
どうなるん?!的な。5.6年前?ぐらい』



目黒「ご感想は?」



『近いかわいいむり』



目黒「あっそ」



『聞いといてなんじゃいそれは!(笑)
なに、恋愛映画でも決まったん?!』



目黒「色々あってバラエティ番組で
することになったんだよ。相手男だけど」



『なにそのへんてこ番組』



目黒「どんくらい顔近づければ
リアリティ出んのかなって思って
聞いたけどあんま役に立たなかったわ」



『なんでそない意外とノリ気なん?(笑)
ていうかそんなん実践してみたらええやん!』



目黒「、、、は?」



『え?』



目黒「、、、一応聞くけど、誰で?」



『お・r♡目黒「やだ」即答すな!!!!
ええやんええやんやってやってやってー!!!
めめの顔拝めたいめめに床ドンされたいー!』



目黒「あーうるさいうるさいうるさい、
もうわかった!わかったから静かにしろ!」



『言うたな?!』



目黒「あ」



『はい、どーぞ♡』



目黒「………」































ゴロン、と床に寝っ転がり両手を広げて


催促するようにバンバン床を叩く。


はぁっとため息が聞こえたかと思ったら


めめの冷たい表情が俺を見下ろしてる。


あ、その顔ええかもなんて思ったのは内緒な(笑)


そしてめめの顔が1m、80cm、60cm、40cmと


どんどん近づいてくる。しまいには、


鼻と鼻がくっつくほどに近づいてしもた。
























『、、、なにこれ』



目黒「そっちが言い出したんだろ」



『なんかめめかっこいい』



目黒「キモい。まあこんぐらいでi"ガチャ"」



『ガチャ?』



「やっほ〜めめこじ元気かーーーー、、、」



目黒「、、、ははは(棒)」



『、、、え"っ、…あなたっ、?!?!?!』



佐藤「、、、あー、そういう?」



『えっ、ちが、いや、あの、え、ちょ』



目黒「…あなたちゃんほんっと
勘違いしないで欲しいんだけど、」



佐藤「あいや大丈夫!!!わたし
そういうのにも理解あんねん!!!うん、
あのー、、、うん!邪魔してごめん!ほな!」



『えちょま、、、』































バタン、と音を立てて虚しく閉まった扉。


あなたのことやから本気にはまあしてなさ


そうやけど困惑させたのは事実、困らせたく


なかったから極力女の人は避けてたんやけど、


めめ相手の場合は想像してなかったわ…(笑)


めんどくさいから誤解といてって追い出されて


自販機に来たんやけど、、、あ、おった。


ベンチに座っていちごミルクは可愛すぎん?
























『あなたっ』



佐藤「っわ、びっくりした。こーちゃん」



『あの、、、ごめんな?なんか』



佐藤「いやいや別に?(笑)
メンバー同士仲がよろしいことで?(笑)」



『目が笑ってへんねん、、、』



佐藤「ふふふ、ほんまに怒ってへんよ(笑)」



『えぇ〜ほんまにぃ?
妬いててくれたりとかせぇへんの、?』



佐藤「なに、妬いてほしいん?」



『おん(切実)』



佐藤「正直すぎるやろ。妬くも何も
相手男やしこーちゃんされる側やし爆笑」



『そこやねん、、、くそぅ、、、
あなたは妬かへんしめめカッコ良いし
めっちゃ俺が恥ずいだけやん、、、』



佐藤「なんであんな展開になったん?」



『めめが番組でやるねんて、男に』



佐藤「変な番組やな(笑)」



『ほんまな。あ、そういや話に
出てきたんやけど俺らも昔やったよなーって』



佐藤「あー、懐かしい。そん時も
またこーちゃんされる側やったね爆笑」



『むぅ、、、今は
する側になりたいんですけど!』



佐藤「はて、それじゃめめに頼めば?」



『あなたさん????!!!!!!』























目をくっしゃくしゃにしながら大爆笑してる


あなたを見てほんま敵わないなーって思った。


やって俺やったらあなたと、んー、誰やろ、


はしかんさんとか?!あなたとはしかんさんが


床ドンしてたら流石に妬くもん拗ねるもん…。


あなたはそういうの気にしないタイプなんかな


って思ってたら手ぎゅっと握られて耳元で


"いつか床ドンプレイも悪くないね"って


言うから、、、///はい、します(照)←


その後時間も気にせず喋ってたらめめが


むかえにきて怒られたーーーー!!!ぴえん。













.

るたこじ床ドンネタを思い出した→床ドン!→
さとこじにそのまま床ドンじゃなんか足りん→
めめこじかわいいな→めめこじ!→BLかよ→
とりま書いた→BLかよ!!!!!!!!!!

私のここ最近の気持ちの変化です😌
※これは決してBL小説ではなく紅一点物語です。
あと自分で書いといてアレなんだけど
床ドンプレイとは??????????





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