第492話

友達以上仲間以上恋人未満
7,291
2020/07/19 13:28







side:佐藤















どうもどうも〜〜〜佐藤です。


ドラマの撮影なう!教室なう!


撮影もいよいよ終盤に入ってきたんですよ〜。


あのね〜毎回思うんやけどこの教室撮影大変で。


カットがかかればすぐさまクラスメイトたちが


主演の2人の方に集まんねん。クラスメイトの


3分の2が役名のないエキストラさんたちで、


そりゃもう人気ジャニーズと喋りたい輩が…。






































「平野くん!!これよかったら…!」



平野「あー、」



『すいませんそういうのは
事務所通していただいて大丈夫ですか〜?』



「中島くん!!もしあれなら写真とか…!」



中島「えっと、」



『ごめんなさーい事務所に
写真はNGと言われておりますので〜』



大幡「すごい、、、(笑)」



葉山「よっ!マネージャー!」



『誰がマネージャーじゃボケ!!!』



平野「あなたごめんね?
ありがとう助かった」



『まあ上の人からもいいように
守れとお告げがあるんでね、悪いと
本当に思ってるならハーゲンで許したるわ』



平野「たかいなー(笑)」



中島「ほんとありがtぐぅ、、、」



平野「あらら健人くんお疲れ」



『売れっ子は大変やねぇ、、、』



竹内「あなたちゃんも
充分に売れっ子だと思いますよ〜!」



『いやいやこの2人には敵わんて(笑)
みんなに言いたい、私もジャニーズ( )』



葉山「爆笑」



『笑ってんのお前だけやぞ葉山ァ!!』











































いや時々わたしにも話しかけてくれる子ら


おるけどほんま2人ほどやないねんて!!!!


一般人からチヤホヤされるのは程遠いか…。


なんて思って紫耀とみんなとお喋りしてると


後ろから名前を呼ばれた。モテ期か?!?!


振り返るとそこにいたのは普通の男( )







































「佐藤さん!」



『はい?』



「えっと、俺櫻木って
言うんですけど…覚えてますかね、?」



『、、、』



平野「…知り合い?(袖を掴んでる)」



『いや…櫻木…っあー、
高校にそんな人いたような?』



櫻木「そうっすそうっす!3年B組の!」



『あ〜〜〜なんとなく覚えてますはい!
え?でもなんで櫻木くん?接点ありました?』



櫻木「え」



大幡「ドストレ〜〜〜ト、、、」



阿岐之「すげーなあなたちゃん(笑)」



『え?』



櫻木「いや、あの〜ほら高校のよしみだし?
今度ご飯とかどうかなって!連絡先とか…」



『あーごめんなさい彼氏とメンバーに
事務所の人以外には安易に連絡先
あげんといてな〜って強く言われてて』



小平「愛されてるなあ、、、(こそこそ)」



竹内「あなたちゃんも彼氏さんも
お互いベタ惚れらしいですよね(こそこそ)」



櫻木「っじゃ、じゃあほら!今少し時間ある?
外の空気吸いながら喋りたいな〜なんて、」



『えーっと、』



平野「………あなた」












































不意に名前を呼ばれて腕が引っ張られた。


ガタガタッという音がして体勢が少し崩れる。


フワッと香る柔軟剤の匂いで真横に紫耀の


頭があることがわかった。…どういう状況?


手首掴まれたままだし距離近いし、え????


なんて軽くプチパニックを起こしていたら


パッと手が離されて元に戻された。
















































平野「ごめんごめん、髪にゴミついてて…
、、、ってあなた顔真っ赤すぎ、(笑)」



『っ〜〜〜アホちゃう、?!?!///
ほんっまに、は?!普通にとって?!』



平野「えへへへ〜〜〜」



『もう、、、ってあ、櫻木く…あれ?おらん』



平野「あ〜さっきどっか行っちゃったよ」



『え〜そうなんモテ期来たと思ったのに』



平野「ジーコに言っちゃお」



『やーーーーすいません
すいません帰りパピコ奢るから』



平野「やりー!」



阿岐之「、、、すごい圧が見えたの俺だけ?」



竹内「オーラが凄かったですね…(笑)」



小平「あなたちゃんがモテない理由
2人怖すぎるからじゃん、、、?
この前中島くんもああなってたよ…」



大幡「ほんと?愛されてるなあ…。
てかあの男の人やばいぐらい怯えてたよ
平野くんどんな顔したの、、、???」



葉山「いやもうあれは睨n平野「葉山く〜ん」
はいはい〜????なんでしょう〜???」







































後ろの方でみんなが固まってこそこそ


話してたんだけどなんの内容なんやろ???


まあ紫耀がニコニコしてるからなんでもいっか。


ほんま事あるごとにこの人こーちゃんの名前


出してくるから下手なことできないぴえん!笑


とりあえず平和に撮影終われたらええな〜!!













.

(リクエスト→未満警察
リクエストありがとうございました!
中島と絡ませようとしたんだけどこの平野
好きすぎてこっちにしてしまった〜^ - ^
これは余談なんだけど、中島の場合は
おトイレ行って帰りに絡まれちゃって
どうしようか困ってたら来てくれる。
「どうしたの?」って王子様スマイルください!
0円じゃなくて1億払います!的な。その時
わたし(違う)の頭膝おきにして欲しいな〜。
でもそれ佐藤ちゃんの身長だと小瀧くんか
マリウスぐらいしかできないから爆笑爆笑
2人の世界に入っちゃって絡んできた輩が
イライラして突っかかってくるんだけど
中島の正論と威圧感でハイ論破〜!!!!
さらりとわたし(違う)を背中に隠して欲しい
ずっと背中の匂い嗅いでるから!!!(やめろ)
クランクアップあたり中島絡み書きます!)








プリ小説オーディオドラマ