side:室
部屋に残ったのは俺と恭平 。
気まずっ 、、、、てかなんで
こんなことになったんやろ 、笑
えーっと 、確かインターホンが鳴ったんやな?
下に降りて 、扉を開けようとしたら
俺が開ける前に扉がガチャッと開いた ←
『 いや開けるぐらいなら初っ端から押すな 笑 』
西畑「 すいませんっ!」
大西「 ごめんなさいっ!」
藤原「 許してくださいっ!」
長尾「 家デカないですか?!」
大橋「 龍太くんお腹減ったー!」
道枝「 玄関広ぉー 、、、」
高橋「 お邪魔しま〜っす 」
そう 。あなたが来た時 、すぐになんか
あいつトイレ行ったからその時に連絡したんや ←
そしたら大吾から連絡来てすぐ行くって ( )
室「 どないするん?どうせなにわ全員で
来たってアイツひねくれるだけやで?」
道枝「 まあ誰か1人だけでも
絶対ひねくれますよね 」
西畑「 (チラッと高橋を見る) 」
高橋「 … 俺行きます 」
藤原「 大丈夫か?」
高橋「 大丈夫っすよ 、俺色々と慣れてますし 笑
走ってきた設定でハアハアしときますわ 」
長尾「 なんか変態っぽいからやめて 」←
大橋「 あー!冷蔵庫にプリンあるー!」
大西「 ちょっと和くん!笑 」
『 じゃあ恭平連れて上行くから
その他なにわはリビングで待っといて 。
大橋!そのプリン俺のやし!絶対食べんな!』←
なにわ男子をリビングで待たせ 、
恭平を連れて階段を登っていって 。
あー 、今日両親仕事でほんま良かったわ ←
高橋「 あ 、龍太くんどいてください(小声) 」
『 ん?(小声) 』
高橋「 俺こっから
走っていく設定なんで (小声) 」
『 いや細かいな!(小声) 』
高橋「 ええじゃないか!(小声) 」
『 それWEST!(小声) 』
一枚の壁越しにあなたが
おるから少し小声になって 。
この後 、あなたの本当の気持ちを
知ることになるとは思ってもいなかった 。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。