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西畑「 ほらあの日夢に見た目の前に広がる世界 」
入所してからずっと追いかけてた私の夢 。
" 関西ジャニーズJr.でデビューがしたい "
まだグループに入ってなかった頃は
ただひたすらガムシャラに頑張ってたなぁ 、笑
大西「 歯を食いしばって
頑張る君へのエールを送ろう 」
でも報われないことがものすごく多くて 。
なにきんだってバラバラになるし 、
今まで一緒に頑張ってきた仲間は消えるし 、
滅多にテレビ出演なんか出来ないし 。
そのたんびに涙堪えて踊ってたりしてたわ 。
大長「「 くじけそうなdays 」」
西畑「 何度でも確かめ 、
問いかけて 、見つめた未来は 」
22歳にもなってずっとJr.のままでええんか?
大人しく就職した方が稼げるやん 。
… 自分の心と何回会話したか分かんないぐらい
ずっと葛藤しとった 。辞めようかなって 、
もうやばいんとちゃうか 、って 。
大長「「 前に向かって 」」
大西「 声を上げて 、今輝くから 」
だけどその分 、まだ残ってる仲間と 、
辞めた仲間の分まで夢叶えてあげるんやって 、
盛り上がれんのは俺ら次第なんやって 、
誓ったから 。声張って意地張って 、
関ジュで居続けることが私の目標やから 。
" 奇跡起こして この一瞬に 僕らはいつでも
信じてた だから辛くても もう一度立ち上がれ
もう二度と来ない この夏 "
なんだか懐かしい記憶が蘇って涙が止まんなくて 。
あぁ 、私こんな頑張ってたんやなあ 。
そう思うと 、また余計に涙が出てきて 。
間奏の時 、西畑がこっちまで来て
なぜか手を差し出してきた 。
『 っは 、????号泣 』
西畑「 ええから来い!笑 」
『 ちょっ 、泣 』
西畑に手を引っ張られステージまで上がって 。
お前どこから出したねん 、っていうマイクを
差し出され 、いやなにこれ??歌えって??
大西「 この声届くまで 笑 」
西畑「 諦めない 、君は1人じゃない!」
『 っ 、流した涙の数 、笑顔が待っている 』
全員「「 心から誇ろう 」」
この関ジュでなら奇跡起こせるんとちゃうかな 。
だって今回室とこーちゃんが居なくなっても
焼け野原なんて言われてへんもん 。
私たちでカバー出来とるんや 。
なあ 、少しぐらい信じてみてもええ??
何度折れてもまた立ち上がるから 、
デビュー出来るってこと 、信じて
頑張るしか私に残された選択肢はないねん 。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!