第186話

大切な仲間
12,405
2019/07/15 05:47



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西畑「 ほらあの日夢に見た目の前に広がる世界 」




































入所してからずっと追いかけてた私の夢 。


" 関西ジャニーズJr.でデビューがしたい "


まだグループに入ってなかった頃は


ただひたすらガムシャラに頑張ってたなぁ 、笑


























































大西「 歯を食いしばって
頑張る君へのエールを送ろう 」


















































でも報われないことがものすごく多くて 。


なにきんだってバラバラになるし 、


今まで一緒に頑張ってきた仲間は消えるし 、


滅多にテレビ出演なんか出来ないし 。


そのたんびに涙堪えて踊ってたりしてたわ 。






























































大長「「 くじけそうなdays 」」



西畑「 何度でも確かめ 、
問いかけて 、見つめた未来は 」


















































22歳にもなってずっとJr.のままでええんか?


大人しく就職した方が稼げるやん 。


… 自分の心と何回会話したか分かんないぐらい


ずっと葛藤しとった 。辞めようかなって 、


もうやばいんとちゃうか 、って 。






















































































大長「「 前に向かって 」」



大西「 声を上げて 、今輝くから 」







































































だけどその分 、まだ残ってる仲間と 、


辞めた仲間の分まで夢叶えてあげるんやって 、


盛り上がれんのは俺ら次第なんやって 、


誓ったから 。声張って意地張って 、


関ジュで居続けることが私の目標やから 。














































































" 奇跡起こして この一瞬に 僕らはいつでも
信じてた だから辛くても もう一度立ち上がれ
もう二度と来ない この夏 "














































































なんだか懐かしい記憶が蘇って涙が止まんなくて 。


あぁ 、私こんな頑張ってたんやなあ 。


そう思うと 、また余計に涙が出てきて 。


間奏の時 、西畑がこっちまで来て


なぜか手を差し出してきた 。





































































『 っは 、????号泣 』



西畑「 ええから来い!笑 」



『 ちょっ 、泣 』













































































西畑に手を引っ張られステージまで上がって 。


お前どこから出したねん 、っていうマイクを


差し出され 、いやなにこれ??歌えって??
























































































大西「 この声届くまで 笑 」



西畑「 諦めない 、君は1人じゃない!」



『 っ 、流した涙の数 、笑顔が待っている 』



全員「「 心から誇ろう 」」































































この関ジュでなら奇跡起こせるんとちゃうかな 。


だって今回室とこーちゃんが居なくなっても


焼け野原なんて言われてへんもん 。


私たちでカバー出来とるんや 。


なあ 、少しぐらい信じてみてもええ??


何度折れてもまた立ち上がるから 、


デビュー出来るってこと 、信じて


頑張るしか私に残された選択肢はないねん 。








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