side:佐藤
『 はいお疲れ〜お疲れお疲れカツカレー 』
高橋「 あなたパピコー 」
『 私はパピコじゃありまっせーん 』
大西「 ん〜!今日も頑張ったぁ〜!」
西畑「 おおにっちゃーーーーーーーん 」
大橋「 丈くーーーーーーーーん 」
藤原「 大吾と大橋マジで同類 」
長尾「 みっちみっちみっちみっちーーー!!」
道枝「 あーもうはいはい 」
『 長尾もそろそろやばいわぁ (小声) 』
長尾「 聞こえてますよ 」
『 ☆ (テヘペロッ) 』
これがいつもの少年たち終わった頃 。
みんなでテキトーにお喋りしてから
それぞれの楽屋に戻るのが松竹伝統(
マジなにわ男子お喋り長いねん 。
お前ら女子か並みに長いねん ←
西畑「 あー 、てかさ!少年たち終わったら
焼肉いこうと思ってんけど行く人!」
『 はいッッッッ!!!!!(即答) 』
藤原「 いつやっけ?30?」
長尾「 30ですね〜 、行きたいです!!!!」
道枝「 お肉!!!牛タン!!!!」
大橋「 カルビに鶏モモ 、タン塩!!!!」
高橋「 行くーーーーーーーーー 」
大西「 焼肉やったーー!!!!」
『 … あれ 、30?』
西畑「 おん 、30 。なんかあった?」
『 あーーーー 、うん 。
めっちゃ大事な用あったから
やっぱ無理やわ!ごめん!焼肉うううう 』
高橋「 いいしーーーー 。
あなたの分までたくさん食べるしー 」
『 サイテー 』
高橋「 そうですけど何か?」
『 開き直んなナルシ!』
高橋「 ナルシやからなんやし!」
「 おつかレインボ〜 、ってなんで
お前らそんなところ突っ立ってんねん 」
大西「 龍太くん!」
室「 よー 」
『 うわ 』
室「 うわってなんやお前 」
いきなり私の頭にズシッと重みが
感じたかと思えば上に乗ってるのは室の腕 。
そうです 、見学に来てくれたパツキン室です ( )
おじさん感増したな〜((
『 老けたな 』
室「 うわ 。そういうこと言うんや 。
せっかくシュークリーム持ってきたのに〜 」
大橋「 シュークリーム?!?!?!」
長尾「 これ東京限定のやつですよね?!」
道枝「 うわあああありがとうございます!」
大西「 いっただっきまーす!!!」
室「 ちょ 、早速すぎるやろ!」
西畑「 んまあああ!!!!
龍太くんありがとう!!!!好きやで!」
室「 好きの安売りすな!」
あー元気元気 。元気すぎなお前ら(
ま 、私も一緒になってシュークリーム
頬張って 、ニシタクにあーんしたんだけど ☆
そしたら恭平がうるさくなったから
仕方なく!!!!恭平にもしたげた(
帰る間際で室に「 走ったんお疲れ 」って 。
いや言うの遅!!!!!みたいなね 。
まあ来てくれて嬉しかった 、なんて言わんし 。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。