第411話

お誕生日?
7,807
2020/02/27 12:54






side:大西










椅子に寝っ転がりながらスマホ弄ってたら


バチっと拓哉と目あったけど呆れた顔された。


きっともう俺が不機嫌な意味分かったやろ。


あなたちゃんが悪いやんな、完璧。


俺知らんし。悪ないから。アイム被害者。


なんてふてくされてるとコンビニに行ってた


正門くんと佐野くんが帰ってきた。












































佐野「あれ〜髪の毛グレてる人おる〜」



正門「おー、あなたやん」



佐藤「あ、やほぴー。この色似合ってへん?」



佐野「まあ似合ってなくはないです」



佐藤「ツンデレなんだからっ♡」



リチャ「おぇ」



佐藤「え、シュークリーム
ロシアンにした覚えはないんだが」



リチャ「ちょっとロケの残りが、、、」



佐藤「やめとけ(笑)」



正門「あ、そういえばもう平気なん?」



佐藤「ん?なにが?」



正門「風邪。3?4?日前に
大吾から連絡あってんけど。
あなた死ぬやばい!!!!!って」



佐藤「あぁ、全然平気!
西畑が大袈裟すぎなだけやから。
しかも勝手に人殺そうとすなあいつ(笑)」



岡崎「あなたちゃん風邪だったんですか?!」



佐藤「ちょっと体調崩しただけやで〜」



末澤「コロナやん」



佐藤「せやから殺そうとすな!(笑)」



















































…風邪、だったんか。まあそれは、しょうがなi


いやいや何もしょうがなくないやん。


連絡ぐらいくれるやん普通、なあ拓哉?


そうやって目で訴えても


反応してくれへんくなった。まじ後で恨む。


とか思ってるとあなたちゃんと目があった。












































佐藤「、、、(口あんぐり)」



佐野「?どうしました?」



佐藤「あ、、、いや、、、なにも、うん。
何もない、、、で?なあ?せやろ??」



西村「僕に同意求めないでください(笑)」



佐藤「…ぴえん」



















































あ、申し訳なさそうに近づいてくる。


これガチで忘れてたやつやん。


何して許してあげよう、、、寿司だけじゃ


元取られへんしな。なんにしよ〜。



















































佐藤「…風雅、、、」



『…』



佐藤「…たいっへん申し訳ございません
でした!!!!!!!!(土下座)」



『!』



「「?!?!?!」」



正門「えちょ、何があってん?!」



當間「風雅何したん?!」



佐藤「いや、ええの!私が悪いこれはもう!
ほんとに!忘れてたとかじゃなくて!!!
あの、言い訳になるかもしれないんですけd、」



『別にいいですよ。
僕より楽くんって事ですもんね』



佐藤「いやちゃうくてほんまに!」



河下「なんかごめんなさーい!」



『ほんま失せろ』











































楽くんに舌打ちをしてからシュンとしてる


あなたちゃんの手を引っ張って隣に引き寄せた。


これぐらいは別に彼氏おってもええやろ。


誕生日の特権ってやつやから。


















































『別に…形のプレゼントじゃなくても、
口から聞ければそれでいいんですけど』



佐藤「風雅きゅん、、、」



嶋崎「なんかデジャブ、」



岡崎「しっ!」



『リピートアフターミー?おめでとう?』



佐藤「っ〜〜〜〜〜!!!!!
おめでとう風雅、、、プレゼントあります…」



『は?』



佐藤「ごめんごめんねほんまになんか勘違い
してるみたいやったから言い出しずらくて!!
当日渡せなかった言い訳を話そうと思ったん
やけど遮られたから!!!!!!!」



リチャ「爆笑」



小島「爆笑」



『そこの2人も楽くんと一緒に失せてください』



佐藤「…ふふっ、16歳おめでとう(笑)」



『…ありがとうございます、』














































安定にあなたちゃんはあなたちゃんやったから


しゃーない、今年だけは許したろ。


来年も遅れたらその時は、、、な。


この後お高めなお弁当奢ってもらいました。











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