第394話

"元"不仲
8,310
2020/01/24 13:00







side:佐藤 *












… はい 、そりゃ不仲ですよ 。


最近はどうか知らんけど京本くんとほっくん


みたいな感じの仲なんですよ 。


沈黙気まずない???????


私関西Jr.の人とこんなに喋らないん初めてやわ 。


ドリンクバーの氷の音しか聞こえへん 。








































『 ……… (カランコロン)』



小瀧「 … 」



『 ……… (ズズズズッ)』



小瀧「 … ジャニーズってさ 、」



『 へ 、あ 、うぇっ 、?!』



小瀧「 ……… 笑 」



『 あ 、な 、なんかごめん 、、、
ちょっと 、緊張しとって 、、、笑 』



小瀧「 … もっと気楽でええのに 。
大吾とか柊真とかと接するみたいに 」



『 いやぁ 、、、うん 、、、』



小瀧「 … なんかごめん 、俺のこと嫌いやろ?
てかそれもそうやん 、後輩なのに先に
デビューするとか生意気にすぎひんもんな 笑 」



『 いやっ 、、、
別にそれは気にしてないねんけど … 』



小瀧「 あ 、気にしてない?
良かったー 。んで話戻すんやけどさ 」



『 あ 、おん 』



小瀧「 ジャニーズって恋愛禁止やと思う?」



『 、、、は?』



小瀧「 いやー 、実際禁止とは言われてへんし
かといって撮られるのはアイドルちゃうやん 。
ジャニーズって恋愛していいんかなって思って 」



『 あのー … それは …
私にマウント取ってるってことでええの?笑 』



小瀧「 … さあ?」



『 ……… 』



小瀧「 ……… 」



『 … はぁ 、、、。売られた喧嘩は買うで?
つか質問がしょーもなさすぎ 』



小瀧「 だってあなたちゃん
ジャニーズ歴長いのに余裕で付き合ってるやん 。
……… あいつのことほんまに好きなん?」



『 ……… 小瀧に関係ある?』



小瀧「 ある 。このまま放っといたら
あなたちゃん絶対辞めてまうから 」


























































いつにも増して真剣な目で私を見つめてきた


小瀧が当時は多分相当うざかったんやと思う (笑)


自分だけ夢叶えて私も西畑も柊真も置いてけぼりで


何をそんなに偉そうに語ってんだって 。


自分相当心の中ブラックやった!小瀧ごめん!


思いっきりドリンクバーかけてしもた!!!(笑)








































『 何も知らんくせに知ったような口聞くなや 。
調子乗るのもたいがいにせぇこの平凡新米が 』











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