side：向井

『いつがええんかなあ、明日？明後日？
来年？いや、再来年？いやいや！今日？！
なあ！！！りゅーたくん！！！！』



室「んー」



『なあ！真剣に答えて！
いつ渡したらええとおもう？！』



室「んーーー」



『んもお〜〜〜〜！飯食いながら
スマホいじったらあかんて！(スマホを奪う)』



室「あ"っ！おま！いいところやったのに！」



『答えて、いつが渡すのがええと思う？』



室「はーーー…ったく、何がやねん」



『話聞いてーーー？！あなたの誕プレ！』



室「は？昨日やんけ」



『痛いところつつかんといて』



室「ああ、昨日会えんかったんすね。ぷぷー」



『』



室「痛い痛い、蹴るな」

どうもぉ〜、本日1月11日。in事務所食堂。


愛しの彼女の誕生日当日に会えなくて


落ち込んでる「「「彼氏」」」の塩麹よりも


向井康二です…。しゃ、しゃーないんよ！！！


分かってる！仕事やから！ジャニーズやし？！


…でも会いたかったのが本音なんよ〜〜〜〜泣


っていう愚痴を今日事務所におる言うから


一緒に飯食おうって約束をしてたりゅたくんに


聞いてもらってたら無視してゲームしてるんよ


この人。もう！！！！！泣いちゃう！！！

『はあ"あ"あ"あ"あ"あ"〜、』



室「お前…そんなんでよう
片想いしてた時耐えられてたよな」



『それは…そばにいたからやん、』



室「っあー、、、地雷？」



『…りゅーたくんのアホ。
もー遠距離つらー！！(机に突っ伏す)』



室「あーうるさいうるさい。
…え、あいつ、今大阪いるん？」



『そう。恭平からバースデーガール❤️って
言葉と共に写真送られてきてくるしい』



室「よかったやん、フォルダ増えたな」



『通算1万2853枚目やわ』



室「ま、万？万は盛ったやろ」



『盛ってへんで、ほら(携帯を見せる)』



室「ガチやん…。そっか、今大阪におるんや」



『うん、、、この前まで城ホの配信があって
今日の夜帰ってくるらしいねんけど…。
はよ会いたい〜〜〜むり〜〜〜、、、』



室「うーーん、そっか。
じゃあ俺が見てるのは幻って事やんな」



『は？』



室「ひ」



「、、、ふふっ(笑)」

大好きで。会いたくて。愛しくて。


たまらなかった彼女が、顔を上げたらおった。


俺の大好きな笑顔で笑っとった。


、、、っはえーーーー？？？？？？！！！！

『え、えーーーーー！！！！！（抱きつく）』



佐藤「わっ、いきなり？！爆笑」



『ななんで？！なんでおんの？！え？！え！』



佐藤「えへへ〜どこでもドア使ってきました！」



室「未来人ですか？」



佐藤「2050年から来ました♡」



室「ババアやん」



佐藤「失礼な」



『え、あなた、、、本物？』



室「偽物やで」



佐藤「ふざけんな本物やわ(笑)いきなりで
会う方が特別感あるやろ？こーちゃんの
驚く顔見たくて始発で来ちゃった♡(笑)」



『っ、も〜〜〜かわいいっ！！！！！！！
(ぎゅうーーーーーーーーーっと抱きしめる)』



佐藤「わー」



室「てか事務所おるってようわかったな？」



佐藤「いやー、案外さ？」



室「？」



佐藤「GPSって簡単やし便利なんよ」



『＾＾♡』



室「こっわ、え、なにこのカップル怖い」



『健全やし』



室「いやいやいやGPSが健全って…はあ…
まあお互いがええならええけどさあ、」



佐藤「？今家におるかおらんか
連絡せんでもわかるから便利よ」



『変な事件に巻き込まれる体質やしなこの子』



佐藤「えへへそれほどでも」



室「いや今褒められてないで。
あれ？てか俺なんで呼ばれたんやっけ」



『ん？あなたが来るまでの繋ぎ。バイバイ』



室「まだ飯食い終わってないのに帰らされる俺」



佐藤「むろなんか私に言うことないん」



室「いやLINEでいうたやんおめでとう」



佐藤「直接言われる方がいいやろ！なあ？！」



『せや！！』



佐藤「あんた言うてへんて」



『ごめんて、おめでとう愛してんで』



佐藤「え、きゅん、、、」



室「帰るわ」

あなたがサプライズで早めに帰ってきてくれて


ほんまにうれしいーーーーーー！！！！！(泣)


やからはよ帰ってイチャイチャせなあかん…


けどまあね？流石に可哀想なのでりゅたくんも


一緒にご飯食べました。そして写真撮ってブログ


あげる俺、ファンの子想いやわほんま、、、(照)


なんだかんだ3人でおるのが1番安心するのは


りゅたくんにもあなた名前内緒な！^ ^


あ、結局俺が誕プレに何上げたかは…んふふ（ ）