第542話

Plastic of Eternal
5,500
2021/07/09 14:24





11月の配信のお話です時系列ズレますどうしても
書きたかったんですごめんな西城秀樹(^人^)
話的には丈きょへソロ(Plastic Tears)(Eternal)に
佐藤ちゃんが加わってる感じです〜〜〜。
題名はPlastic(不自然⇒偽り?) of Eternal(永遠)
なので永遠に嘘をつくこと。隠し通すこと。
(日本語訳ちょっと微妙なのでへーそうなんだ
レベルで見逃してくださいWWWWWWWW)
それが彼らなりの愛だということを示してます!
関係ないけど赤髪アイドル最強だったよ自担✌️

.









side:佐藤














藤原「これでも、安心するって言えるん?」




















そう言った、丈の顔はなんだか苦しそうやった。


、、、あ!どうもみなさんこんにちはー!!


佐藤です!ただいま少女漫画イベントが


発生しております!え?どういうことやって?


ただのメンバーやと思うてたのにドッキーン☆


いきなりベッドドン?!って感じです!!(?)


まあもっと簡単に説明したら11月の配信で


行われるコンビ曲のリハーサルなうですね!


その時にいろいろお喋りしてたら


いつのまにか世界は一面壁でした(とは)



























『お、おお?丈一郎さん?どうされた?!』



藤原「…やから、この曲やるのに抵抗ないんか
って聞いたらお前が俺となら安心するって
言うからこれでも安心できるんかって」



『…はあ、、、?』



藤原「全然分かってないやろお前」



『わわ分かってますよもちろん?!一般的な
男女がこの距離感にいて何も感じないのは
おかしいやんっていうことやろ?!?!』



藤原「…」



『でもほら、私らもう15年以上も
一緒にいた仲やん?!小さい頃から着替えも
風呂もプールも一緒にやってて今更この距離が
どうとか、、、なあ、、、?…丈、心臓、』



藤原「だまれ」



『、、、ははっ(笑)うるさっ(笑)』



藤原「ちょおま、っ、」




























今現在、丈が両手をベットについてる状態やから


私はその間から丈の肩に両手を置いて


頭を心臓のところまで持っていく。


あのさ、よく学生の頃って体育の時に1キロ


走らされてたやん?めっちゃ疲れるやん?


あの時並みにドクドクいうてる(笑)


人の心臓ってあんま聞く機会ないからおもろー


とか思ってたらいきなり手首掴まれて元の視界に


逆戻り☆やっぱり丈の顔苦しそう…なんて。





























『、、、丈、あのさ』



藤原「っ俺は、」



「…丈くん?」



藤原「…(退く)」



「え、え、え、…なにこれ?」



『、、、きょへ、りゅうちぇ。どしたー?』



大西「どー、、、うしたもくそも
ないやんそっちがどうしたん、、、?」



『んー、うん』



大西「うん????!!!」



高橋「………丈くん」



藤原「トイレ」



『…丈、、、やっぱ溜まってたん?』



「「ブフッ」」



藤原「おまっ、!!!!あ、アホちゃう?!?
ほんま誰にでもそういうこと言うなや?!
俺やからええけどほんっまに、、、ああ!!
かわいい美女どっかで拾えへんかなあ?!」



『相手にされる美女が可哀想やわ』



藤原「ほう、地獄を見たいんかお前は」



大西「じょ、丈くん落ち着いてアセアセ!」



高橋「…あなた来て(腕を掴む)」



『オッ?』



大西「えっ?!?!どこ行くん?!恭平?
あなたちゃん?!え?!丈くんもほんまに
トイレ行くん?!待って僕ぼっちー?!」


























恭平に腕を引っ張られながら遠ざかる


大西流星ちゃんにバイバイと手を振る。


アワアワしててかわええやつやほんまに。


丈も、顔真っ赤にしてぷんすかってしとった(笑)


…え、ところで聞いていい?なんで私


キョウヘイタカハシに連れ去られてるん?


頭に?がいっぱい浮かびながらついた場所は


衣装置き場。スッと手が離されて今度は


ん、と衣装が差し出される。着ろって意味?


まあ確かに私今の衣装丈とやる曲に合わせて


白シャツに黒スキニーですからね。エロいやつ。


そんでもって渡されたのは恭平とやる曲の


衣装。ふわふわしたニット生地のトップス。


























『…着ろって?』



高橋「それ以外ないやろ」



『はにゃ?なぜ今、、、
しかもあと数分後にリハ始まるねんけど』



高橋「うん、やからその前に」



『、、、うん?』



高橋「着て」



『アッ拒否権ないやつですね、はーい』



高橋「え、ワイシャツの上から着るん」



『やって脱ぐのめんどいやん、リハや
言うてんねんあと誰がお前の目の前で脱ぐか』



高橋「んー、、、まあええわ」



『なんやの(笑)はい、着れましたよっわ?!』
























いきなり香水のどぎつい匂い、、、いやいや、


嘘です恭平の匂いが私の周り一面に充満した。


うーん、全くもって意図がわからん!


なんで抱きしめられてるん私????


丈といい恭平といい様子が変だな〜はにゃ〜?


とか、不思議ちゃんになれたらよかったねんけど。




















『ちょ、恭平?』



高橋「ん〜〜〜っ。…俺のあなた」


『…残念、彼氏持ちなので』


高橋「…チッ、うざ(強く抱きしめる)」



『うぐぐぐ恭平さん、、、言動と行動が
比例してないんよ、くるしいくるしい』



高橋「、、、」



『もー、なあに?甘えた時期ですか?』



高橋「恭平くんはねんじゅうま、むきゅう
365日ずーっとあなたちゃんに甘えたやし」



『噛んだな』



高橋「噛んでへん、年中無休」



『よく言えました』



高橋「へっへへー、、、ってちゃう!!」



『ほぎゃ?!』



高橋「…丈くんと、何話してたん、?」



『………丈と?大した話はしてへんよ(笑)』



高橋「ほんまに?」



『ほんま。…信じて』



高橋「………うん」



『…離れていかへんよ、大丈夫』



高橋「ずっと側おってな、」



『ん、安心した?』



高橋「し、、、てへん」



『まだくっついてたい下心
見え見えやねん離れろ。戻んで』



高橋「あっ、ちょぉーー!!!」

















丈がなんで苦しい顔してたのかは知らんけど、


恭平がなんで抱きしめたのかは知らんけど、


2人とも、色々抱えながら私と一緒に


おってくれてるんやろなあ。ありがたいなあ。


って思った。ま、離す気なんてサラサラ


ないねんけどな?(笑)っていうか私、、、


もしかしなくてもモテてます?とか思いながら


にたにた顔を緩ませてたら廊下でばったり会った


西畑に鼻で笑われたんやけどしばくわ。とりま!


配信おたのしみにってゆーことです!じゃ!





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