side:佐藤
どうも!!!佐藤です!!!!inNHKホール!
そうです!紅白のリハやってます!!!
いやあ 、関ジャニさんに感謝しかないです 。
なにわ男子の出番には少し余裕があるから
廊下をほっつき歩いてるんやけど … 。
あ!!!あの背中!!!!!!
『 !!こーちゃっ 、… ?』
向井「 え 、ほんまに?!笑 」
「 はい!康二くんにも
似合いそうだなって思ってたので!」
向井「 うわぁ〜さすがやわ 、ありがとうな 」
、、、えまってなにこれ誰????
私の瞳の中に映るのはニコニコなこーちゃんと
知らない女の人 。… 21らへんとみた 。うむ 。
背はちっちゃくてはたからみれば身長差カップル 。
… ズキン 、心臓のあたりがすごく痛い 。
心臓病かな 、私死ぬんかな 。ははは (棒)
「 わあ〜見事な遭遇 。鼻伸ばしてるね康二 」
『 っわ 、……… もー 、マジうるさい 』
「 インスタ開設おめでと〜 、あれ俺でした 」
『 え 、髙地やったん?
絶対ジェシーやと思ってた 』
髙地「 隣にジェシーいた 笑 」
『 ふーん 、あっそ 』
髙地「 修羅場しに行かなくていいの?」
『 なんで行かなあかんねん 、アホか 』
髙地「 面白そうなのに 」
『 マジでぶっころ 』
髙地「 てかあのお姉さん
ボンキュッボンだよね 。素敵 笑 」
『 、、、』
髙地「 待ってなんで手の形グーなの?
え?殴る準備とかしてないよね?え?」
『 、、、一瞬にして気分悪なったわ 、戻る 』
髙地「 え〜〜〜〜ねえごめんってー!!!」
行く手を阻む髙地をテキトーに
あしらって楽屋に戻ろうと足を一歩踏み出したら
こけそうになった 。我ながらバカやと思う 。
前にいた髙地になんとか支えてもらい
衣装は汚さずに済んだ 、、、よかった … 。
『 ごめん 、ありがと 』
髙地「 、、、ううん 、どういたしまして 笑 」
『 ?こーち?離して 』
髙地「 いい匂いするからもーちょい 」
『 待ってなに無理変態 』
グイグイ骨盤を押すけれど離れてくれない髙地 。
その時 、後ろからど低い声が聞こえた 。
… 最悪や 。髙地は面白そうにケラケラ笑っとる 。
向井「 なんしとん 」
『 ……… 別に?何もない 、離して髙地 』
髙地「 どーぞ?笑 」
『 、、、チッ 』
向井「 何もないわけちゃうやん 。
なにしてたん 、2人して抱き合って 」
『 何もないよ?こけたから
支えてくれただけ 。もう行かな 、後でね 』
まともにこーちゃんの顔見れなくて
早口になってしもてその場を去った 。
あーーーー 、ほんま無理 、嫌や 。
髙地は後で一発殴っとかんと 。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!