side:佐藤
うーん 、この体勢結構辛いんやけど 、
背中痛いし 、ぶつけた鼻まだ痛いし ←
とりまどりーむきゃっちゃーうるさいし ( )
なんて思ってたらドンドン足音が聞こえて 、
あなた?!どこや?!あなた?!?!って 。
うるさいうるさい 、不法侵入野郎黙れ 、笑
高橋「 あなた!あなた!っあなた?!」
『 きょへ … げほっ 、ごほっ 、』
高橋「 大丈夫か?!
え 、ちょ 、どんな状況?!」
『 頭っ … 響く … テレビ 、消して 、ごほっ 』
高橋「 あ 、ご 、ごめん … わかった 」
恭平は言った通りにテレビを消して 、
私をお姫様抱っこしてベットに上げてくれた 。
いや 、恭平が一瞬イケメンに見えたわ … ( )
頭痛い 、喉痛い 、腹ちぎれそう … 。
『 っ 、、』
高橋「 病院は 、?大丈夫なん?」
『 大丈夫 … 行かない 、』
高橋「 … 行きたくないだけやろ 」
『 … てへ 、』
高橋「 … まあ 、俺に
電話してくれただけええんやけど 、
もっと体調良い時から頼ってや??」
『 だから頼ったやんか 、』
高橋「 いやもう遅いねん!
ぶっ倒れたら遅いねんて!!!」←
『 っ 、だから頭響く 、、、』
高橋「 あっ 、ごめ … 」
『 うっそーん 、笑 』
高橋「 はぁ 、?もうほんまに 、、、笑 」
『 … 来てくれてありがとな 、』
高橋「 っなに 、どしたん急に 」
『 いや 、普通に思っただけ 』
高橋「 なんかいつものあなたちゃう 」
『 いやいつものしゅがーやわ 』
高橋「 てか元気やん!」
『 さっきまで死にそうやったんやっt 、、、
ちょっと待てよ?恭平一旦出て?つか
家から出て?さよなら???』
高橋「 え 、なぜ?!せっかく来たのに?!」
『 いいからちょっと出て?!お願い!』
高橋「 え 、あ 、おう?」
恭平を一旦外に出させて 、
トイレに向かうと 、、、ほらな 、笑
最近来てないからええかって油断してたぁ!!
女の子ってほんま大変!!!( )
この後 、恭平が長尾連れてきてまた来たから
3人で蒟蒻畑もぐもぐしました ( )
やっぱ信じて頼りにしてるから
咄嗟に来てくれるんやろなあ 、仲間最高 。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。