side:佐藤
私な 、今回めっちゃ凄いことに挑戦するねん 。
それがほんまに体力使うねん 。
何するかって?まあそれは後々分かります 笑
今は練習してるねんけどわたしだけ
トラック走らされてる何これいじめ?←
スタッフ「 余裕ですか?」
『 余裕にっ 、見えるんっ 、
ですかっ 、ごほっ 、』
スタッフ「 上田くん厳しいですね 」
『 っ鬼 、、、』
スタッフ「 ちなみにあと500mです 」
『 っ〜〜〜バイク乗りながら言う
スタッフさんも鬼やっ、!!!!!!』
無事500mを走り切ってそのまま
地面に仰向けに寝っ転がる 。
初っ端からバテるやんほんましんどい … 。
澤田「 大丈夫か?」
『 っはぁ 、しんど 、い 、っげほ 、』
福井「 死にそう?」
『 っはぁー 、はぁー 、しぬ 、、、』
西村「 あなたちゃん!水飲んでください!」
『 っはぁ 、、、生きる 』
福井「 即答やん 」
あー 、、、今日は真っ青やなあ 、
雲ひとつないやん 、きれー 、、、なんて
思ってると集合!!という大きな声が聞こえた 。
え!!!!!!上田くんやん!!!!!!
Jr.の子達はみんな?を頭に浮かべたけど
すぐに「はいっ!」と大声でかけていった 。
『 … いや 、無理ですよ?!?!?!?!
お前早く来いよみたいな目で見られても!』
上田「 早く来いよ 」
『 、、、』
上田「 っはは 、嘘嘘 、真に受けんな 。
話してるからゆっくりで大丈夫 」
『 ああずるい 、、、』
さっきまで鬼だとか思ってたけどやっぱり
神だって思わせる上田くんはほんまずるい 。
少し息を整えて立ち上がり 、
みんなのところに駆け足で向かった 。
上田「 で 、(肩を掴まれる) 」
『 うぎゃ?!』
上田「 こいつは元から部員です 。幽霊部員 」
『 いやー 、、、ははっ 苦笑 』
上田「 受かってからそれ以降
一切部活に参加していません 」
『 他の仕事が丸かぶりなんですもん!』
上田「 サボり続けるとこうなるんで
サボらない自信がある人だけ頑張って 」
『 こうなるってなんなんですかー!』
そうです実は私 、、、
「 1キロ3分半以内に走らないと退部 」の
危機に絶賛陥っていますやばみざわ〜(
あ 、一応100mのタイムは11秒なんやで?
古謝の次ぐらいに速いねん 。
… まあ 、とりま24時間テレビで
鍛え上げられた力使って頑張ります (?)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。