第391話

"元"不仲
8,928
2020/01/19 12:16










side:佐藤 * (過去編の時は*つけます)




















高校の入学式 。当時私も西畑もグループで


活動しててお互い忙しかったんやけど


入学式だけは絶対行こう、って約束してたねん 。


なぜかって?なんか楽しそうやん?←


てか私多分高1の頃西畑のこと大ちゃんって


呼んでたきっしょい今じゃ吐き気( )





















































『 はぁ 、、、ほんま緊張する無理 … 』



西畑「 大丈夫やて 、
普段表舞台立っとるんやから平気やろ 笑 」



『 それとこれとは話が別やんほんま無理ぃ 、』



西畑「 何組になるんかなー ♫ 」



『 大ちゃんどこ行こうとしてるん?
特技コースこっちやねんけどアホなん?』



西畑「 、、、アホちゃう!」



『 アホアホ〜〜 、… あ 、私1組や 』



西畑「 西畑〜大吾〜西畑〜 、あ!2組!」



『 、、、』



西畑「 あなた何組やった?」



『 だから1組やって 、』



西畑「 あちゃー 、クラス離れてもうたな 」



『 えぇー 、、、』































































数少ない知り合いとクラス離れると萎えるねんな 。


嫌やわずっと仕事してたいねんけど 。


保健室でサボろっかな〜〜〜〜 。


そう思ってた矢先 、私たちの元に来た壁 (

























































「 大吾 、あなた 、はよー 」



西畑「 あぁ〜 、柊真や!おはよーさん 」



『 柊真?大ちゃん何言うとんの?
私の目の前真っ白やで?』



金内「 誰が壁や!」



『 いった!!!!ほんま女子に
蹴るの良くないと思う!!!!!』



金内「 あれ 、目の前に
ゴリラしか見えんねんけどな 」



西畑「 うん 」



『 2人ともほんま嫌い 』



金内「 ははっ 、嘘やから 笑
てか2人とも何組やったん?俺2組 」



西畑「 え!!!俺も2組ー!」



『 、、、』



金内「 っWWWWWW (大爆笑) 」



西畑「 あなた拗ねんといてや 」



『 もういいもん 、学校行かんし 』



金内「 いやいやいやそれはあかん!笑
あ!!ほら 、のんちゃん出席番号前やん!」



『 、、、』



西畑「 めっちゃ嫌そう 笑 」



『 だって小瀧くん喋ったことないねんもん 。
シゲとつるんでるしうるさいイメージしかない 』



金内「 あいつ意外と優しいから平気やで 、
あ 、ほらのんちゃん来た来た 」



























































同じクラスになると出席番号順では


必然的に前後になる私と小瀧 。


ちなみに3年間全部同じクラスやったから


ずっと進級後の席は前後やってん 。


てかこの時の走ってくる小瀧の顔が


今でも脳内で再生されて思い出し笑いしそうに


なるからほんまにやめてほしい (笑)












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