第522話

担がれた紅一点
7,970
2020/11/04 13:04








side:西畑


















「ねえほんまむり!!!!この体制こわい!」



「暴れるから落ちるねんて、ジッとせえ」






































そんな会話が外から聞こえる午前11時。


あ、どうも西畑です〜。楽屋なう。


もちろん外から聞こえる声はここには


いないあなたの声で、恭平なんか一番奥に


座っとったのにもうドアの前おんねん(笑)

















































"バーン!"



高橋「あなたおはよー、、、、!!!??」



佐藤「ちょっとだれか助けてや!!!!!
頭から落ちるこの体制!!!!!!」



大西「いやどういう状況(笑)」



長尾「芳川(マネージャー)さん
おはようございまーす!」



道枝「おはようございます、
なにしてんですか?(笑)」



芳川「おー、こいつが今日足挫いて
歩けへんーーーーって駄々こねてるから
担いであげてんねん、俺優しすぎるやろ」



『足?大丈夫なん?』



佐藤「いやいうほどではないねんけど
歩くのだるいなーって思ったから、、、
かといって普通担ぐか?!お姫様抱っこは?!
なあ!!!!こわい!むり!!!!!」



芳川「いやあ、さすがに彼氏持ちに、
というか俺も彼女おるしお姫様抱っこはなあ」



高橋「俺がするんで頭から
下ろしてもらっていいっすよ」



佐藤「待って、頭から下さんといて待って」



藤原「ゴンっていっちゃってください」



佐藤「え、ちょ、ま、」



大橋「もおみんな意地悪せんといてあげて(笑)
ほら変わりますよ、こっちおいで〜」



佐藤「おっ、おおはぢいいいいいいいい、
ってあんたも担ぐんかあああああああ?!」



大橋「あなた軽!!!!!笑笑」



高橋「大橋くん?!?!?!?!?!
おっおおお俺が変わる予定やったのに?!」



長尾「あなたちゃん軽そうっすね!
大橋くん僕にも担がせてください!」



大橋「えーしゃーなしやな!」



佐藤「いやしゃーなしちゃuぐぇっ」



長尾「うわ軽?!しっかり食べてます?!」



佐藤「うぇっ頭に血のぼりそう、、、」



『長尾、ヘイパス』



佐藤「ちゃうっ、大吾にだけはっ、おいっ、」



長尾「ヘイパス!」



佐藤「ぐおっ」



『、、、あなたさーん今体重何キロ?
俺この前もうちょい食え言うたよな?』



佐藤「ちゃ、ちゃうねん、
今ダイエット中で…」



藤原「素直に大吾の言うこと聞いとけや、
食事管理できないならライブ出られへんけど」



大西「あなたちゃん。強制的に
食べるのもう嫌やもんなー?^_^」



佐藤「ごめんなさい食べます
食べます食べてます!!!!!!!!」



道枝「でも無理して食べてもダメですよ?
しっかり栄養とってくださいね、、、」



佐藤「みちえだきゅんだけでお腹いっぱい」



高橋「目指せ安○なつさん」



佐藤「怒られろ」



































最年少の長尾ですら持ち上げられるとか


ほんまあなた軽すぎやろリンゴ3個分か?


1回食事制限しすぎてぶっ倒れたことあるから


しっかり誰かが管理してないとあかんねん。


まあほんまはお姫様抱っことかしても


良かったんやけど流石に盗撮されて


康ちゃんに写真渡った時が怖いから…。


今日も今日とて過保護ななにわ男子でした。












.

メンズ校の合間にちょくちょくプチ話入れてく^_^
バイトと学校忙しくて更新できなくてごメ〜ン😿
(ふざけたごめんなさいがんばります!(笑))



プリ小説オーディオドラマ