第341話

グループ戦
9,254
2019/11/26 13:11






side:高橋















佐藤「 西畑 、休も 」



西畑「 … っ大丈夫 、もう少し 」



佐藤「 … 西畑 」



西畑「 へーきへーき 、」



佐藤「 ……… だからさ 」



西畑「 分かったて 、」








































































あれ?デジャブ感満載じゃね?って


思っとるそこの君ー!!!大正解 。


現在 、アオハルの稽古場で


大吾くんとあなたの空気がピリピリしてます 。


この前も流星くんとも同じことしてました ( )


まあ今回はやりすぎだからとかじゃなくて


大吾くん 、めっちゃフラフラしてるねんな 。


顔も赤いしありゃ熱あります 。はい確実卍 。




























































佐藤「 、、、」



大西「 大ちゃん 、
あなたちゃんも僕もみんなも心配しとるで 」



西畑「 … はいはい 、」



大西「 大ちゃん 」



西畑「 分かった 」



大西「 … 分かってないやろ?」



西畑「 分かったって 。あと5分 、」



























































そう言って鏡を向いて踊る大吾くん 。


フラフラしてる割にはしっかり踊れてて


ほんま凄いんやけど … って 、え" 。


いきなりあなたがCDプレイヤーを軽く蹴った 。


あーあー 、怖い怖いイラついてるよ 。


俺は後ろから回ってそーっと音楽を消した 。


偉い 。俺偉すぎん???まじ卍やろ 。




































































西畑「 …… っなんなん 、」



佐藤「 やーめーろって
言ってんねん 。日本語わかる?」



西畑「 … 」



佐藤「 自己管理も仕事の一環やって
私に毎回言うてんのそっちやろ?
自分出来てへんやん 。人のこと言えんやん 」



西畑「 っだってしょうがないやろ?!?!
テレビもあって雑誌もあって稽古もあって
後輩の面倒も見なきゃあかんくて
どこに休む暇があるnっげほっ 、!!!」







































































珍しく大吾くんが声を上げた 。


やけどあなたはビビリもせずに


倒れかけた大吾くんの手を引っ張って


近くのソファーに無理やり座らせたんや 。









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