side：佐藤

自分の左腕をそっと見てみると


血がドバッと 。まあ固まっとるけど 。


これお風呂染みるやつや最悪 、、、。


とか思いながら救急箱に手を伸ばすと


バッと手を掴まれた 。なんや急に ←

『 どしたん？』



高橋「 俺がする 」



『 えっ 、、、』



高橋「 なに 」



『 い 、いやぁ？！なんも？！』



高橋「 出来なさそうって顔しとるやろ 、
俺これでも一応保健委員やった事あるし 」



『 保健委員やってたからと
言って手当てが上手いわけじゃ … 』



高橋「 腕出して 」



『 あっ 、ハイ 』←

拒否ったら機嫌損ねるやつやわこれ 。


渋々腕を出したら意外にも


丁寧に手当てしてくれた（


なっ 、なんか悔しいけどかっけぇ … ！！( )

高橋「 … そんなじっくり
見んといて 、照れる 」←



『 ブフッ 』



高橋「 は 」



『 いや 、なんもないっ 、笑 』



高橋「 … 」



『 へ 、なになに 』

そっと恭平の手が私の頬に触れた 。


なんなんこの少女漫画みたいな雰囲気！！！←


私恭平とそんな関係になるつもりないで？！（


そんな時 、後ろから声がした 。

翔真「 … あー！あなたちゃんと
恭平くんが 、イチャついてるー！！」



『 ？！』



高橋「 なっ 、翔真くん 、シーやで 、！」



西畑「 おいおいおいおいおい恭平〜？
俺と龍太くんが居ない間になにしとんの〜？」



高橋「 い 、いやぁ〜？別に？」



道枝「 俺のあなたちゃんに
手出さんといて恭平！！！！！！」



『 いつから道枝のなん私は 』



小瀧「 俺の！！！！あなた！！！！」



『 小瀧おったんや 』←



藤井「 俺のやし 」



『 あまり藤井とは接点ない気が … (大嘘) 』



林「 俺の！！！！同期！！！！」



『 だからなんだよ 』←



藤原「 こんなBBAのどこがええねん 」



『 黙れZZI 』



長尾「 (ニヤニヤ) 」←



『 やっぱり翔真に言わせたんお前か ( ) 』

後ろの長尾が真犯人でした恭平が睨んでた ←


まあそんなワイワイガヤガヤとした


この関係性がめっちゃ好きで 。


私の好きななんばーわんでおんりーわんの居場所 。