side：佐藤

『、、、っぁ"ーーーーーーー！！！！！
ダメだなんも思いつかん。明日までに
場所決めせなあかんのにいまいちピンとこんし
アンケートも終わらん振りも覚えてへんし
もーつかれたやだやだやめたいぴえん、、、』

…なんて一人寂しく呟いてる23歳です。


どうもこんにちは佐藤ですお豆腐メンタルなう。


最近数え切れないぐらい仕事が立て込んでて


ありがたいことに忙しくてさせてもろてます。


ただな？事務所さん詰め込みすぎやねん。


今月の休み4日しかないとかどこぞのブラック。


体がそろそろ限界来そうで心ももっと限界。


あ、ちなみに康ちゃん宅。彼もお仕事なう。


頑張らなー、と思いつつ寝転んでいたら


握りしめていたスマホが震えた。

『、、、もじもじ』



《もしもし？！あなた？！LINE送っても
全然既読つかへんから電話してしもた、、、》



『………恭平さん。10分前に既読しました私』



高橋《でもそのあと連絡取れなくなったから
心配になって、、、！！！！！》



『ものの10分連絡取れないだけで
心配とか過保護か束縛すぎん』



高橋《その間に誘拐されてるかも
しれんやん！！！！！！！》



『家におるから大丈夫です』



高橋《強盗に入られたりするかもやん！》



『今家に1人なんやけど
そういう事言うのやめてもろて？』



高橋《康二くん仕事か。遊びに行くわ》



『お前仕事やろ』



高橋《そやけどあなたが
寂しい思いしてたら嫌やから》



『全然寂しくないです』



高橋《えぇそんなん言わんd》



『うわっ？！？！？！？！』



高橋《あなた？！》



＂ドタバタガタドンッ！！！！！！＂



＂プーップーップーッ＂

びびびびびびっくりした、、、！！！！！！！


ふと右向いたら窓に虫貼りついとった！！！


しぬかとおもった心臓死んだやっば！！！！！


びっくりしすぎて椅子から転げ落ちてしまい


スマホも投げ出してしまった。割れてへん


みたいやけど通話切れてもたわ。まあいいか。


そう思ってまた仕事を始めた2時間後。

＂ピーンポーン＂



『…ん、（寝てた）』



＂ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン＂



『………（ガチャ）はいなn（ぎゅうっ）…』



西畑「よ！生きてるやん」



大西「あなたちゃんやっほー！」



長尾「まじでタワマン！！ガチタワマン！！」



道枝「あなたちゃんこんにちは！
遊びに来ちゃいました！！！！」



大橋「暑いーー！！！上がらせてー！」



藤原「てっきり(笑)死んだの(笑)かと(笑)」



『、、、は？なに、まじで、なにこれ』



西畑「恭平がいきなりあなたが
電話越しに倒れたとか言うから爆笑」



『、、、あぁ、虫に驚いた時』



高橋「、、、(ぎゅう〜〜〜〜)」



大西「ま、口実作って来たけど実際はみんな
あなたちゃんにただ会いたかっただけやで(笑)」



藤原「は？そんなこと言うてへんし」



道枝「丈くんが先陣切って
ドラマ撮影1時間巻きにしてました〜」



大橋「あなたの事やし絶対なんか
詰めてるんやろな〜って思って来たん正解
やわ〜めっちゃ疲れてそうな顔しとる！(笑)」



長尾「一旦全部忘れて騒ぎましょ！！
そのあと俺らも手伝います！！」



『…ははっ、ほんま、意味わからんっ、笑』



西畑「そーそー、今は思いっきり
泣いとったらええねん（頭ぐしゃ）」



藤原「おっしゃ騒ぐでーーーーー」

みんなが目の前にいる安心感からなのか、


ただただアホやなあって思ったからなのかは


わからへんけど自然と涙と笑みが溢れて来た。


あれやな、悲しみは半分〜喜びは2倍に〜🎶


ってやつやろ。って思ったら大橋歌っとるし（ ）


ここがわたしの居場所でありつつ、帰る場所。


こんな私を受け入れてくれるなにわ男子が


これから先もずっと、大好きやねんなあ。

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500話ありがとうございます❗️^_^
なにわの番長が生まれてから約1年9ヶ月。
当初から読んでいてくれた方、最近知って
一気読みをしてくれた方、こんな小説で元気に
なってくれた方笑ってくれた方泣いてくれた方
皆さんまとめてありがとうございます！！！！
これからもご愛読の程よろしくお願いします🥺
これ書きながら受験乗り越えたとか私まじか＾＾