第37話

なにきん
19,822
2018/12/25 12:52




side:佐藤







社長「 こっちも話があったところだよ 」



『 ??なんですか 、、、?』



社長「 YOUはこのまま残っていいよ !!」



『 ・・・え?』



全「「 、、、は?」」



社長「 ははっ 、これ見たら全部わかるよ 。
とにかくYOUはこれからも関西でよろしくね 」






















































そう言いながら私に一つの封筒を渡して



レッスン室から出て行く社長 。



封筒には見たことのある字で



あなたちゃんへ 。と書いてあった 。


























































西畑「 … 誰の字?」



『 わからへん 、、、』



末澤「 なんかリチャっぽwwww 」



リチャ「 いや俺ちゃうから!!!笑 」



林「 開けてみ?」



『 … 手紙 ??』
















































封筒の中には2つ 、手紙が入っていた 。



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大好きな関西のみんなへ 。



なんか急に手紙とかダサいよな 笑

でも 、これは俺と廉が決めたことです 。

勝手に決めたのはほんまごめんなさい 。

関西で3年近く活動できて楽しかったです 。

入所当時何も知らない俺に話しかけてきたのは

あなたでした 。ぬれおかき好きなの?って 笑

偶然好きなものが一緒で誕生日も近くて

ほんまにあなたと話すのが嬉しかったです 。

んで 、あなたからジーコや室くん 、廉とか

いろんな人と仲良くなることができました 。

ジーコには色々お世話になったなあ 。

東京で舞台決まった時も自分のことのように

喜んでくれてほんまに嬉しかった 笑

なにきん 、あの7人は一生忘れへんよ 。

もちろん関西のみんな全員忘れへん 。

ここで学んだことをバネにして 、

俺は東京で関西ジャニーズJr.の名前広めます 。

あなたはここで輝いててください 。

普通のあなたが一番好きやねん 。



ぬれおかきゴリラこと 、平野紫耀より



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関西Jr.のみんなへ 。



手紙書くってなると何書けばええんやろ〜 笑

迷いに迷って今書いてるなうです 笑笑

ほんまに 、俺東京生まれやけど

関西にいたかったし 、関西が大好きやった 。

俺の居場所やったんや 。ここの場所が 。

… だからさ 、余計に広めたいって思うねん 。

大吾 、流星 、こんな俺とグループ組んで

くれてありがとう 。なにわ皇子楽しかったで 。

紫耀 、ジーコ 、あなた 、柊真 、

なにわ皇子とKin Kan 。ほんまに楽しかった 。

関西のみんな 、ノリがほんまに

おもろくて楽しかったっす 。まじぽんで 。

てか俺楽しかった、とかしか書いてないやん 笑

でもほんとに!関西で活動できてよかった 。

いつでも遊びに来るからさ???

その時はおかえりって言ってや?

ただいまっていつでも言うから 。

遠く離れててもずっと一緒やで!!!!



色黒外国人とか変なあだ名つけられた永瀬廉より





































『 しょうっ 、、、れん 、、、ヒック 泣 』



西畑「 、、、」



向井「 … !!!なあこれ 、!!」



藤原「 … なにきんメンバーは流星連れて行け 。
俺らはチビジュ集めて向かうから 。早よ!!」



『 でもっ 、、!!!泣 』



金内「 行くであなた!!!」







































止まらない涙なんか気にせず



柊真に手を取られ走り出す私たち 。



紫耀 … 廉 … ほんまにごめんっ 、泣



間に合うか分からへんけど 、



頑張れぐらいのお礼は言わせてや 。









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