高橋《 ふっふっふ 、、、
45年かけてやっと完成した毒リンゴじゃ … 。
ようやくテラユキに届けられるぞ ……… 》
『 待って 、そんなかかったから童謡のやつも
あんなにおばあちゃんなん?( )』
高橋「 俺もそれ前々から思ってん 。
鏡に質問してる時は綺麗やのに
毒リンゴ届ける時はあなたみたい 」
『 おいお前 』
高橋《 テラユキさんはおらぬかの〜??》
《 ……… 森の中に来たBBAは
白雪姫が住んでいる小人の家を探しました 》
高橋「 BBAちゃうて!」
《 そしてやっと見つけました(スルー)》
高橋《 コンコンコッココン (ノックする)
雪だるまつくーろー?窓を開けてー!》
大西《 嫌 。今雪の季節ちゃうもん 》
高橋《 ええからはよ開けぇ!!!
そんなん言うんやったら
テラユキさんのリンゴも食べちゃうで??》
大西《 ?!なに 、リンゴっ?!(開ける)》
高橋《 Hey!☆ (ピース)》
大西《 ぶっさ 》
高橋《 ちょいちょい 》
《 窓を開けた白雪姫はナルシストお妃の
絵面の酷さに失望しましたWWWWWWWW 》
大西《 んー 、まあええか 。
おばあさんリンゴちょーだいな?》
高橋《 おばあさんちゃうけどまあ … どうぞ 》
大西《 やったぁ!
ありがとう!おばあさん!(もぐもぐ)》
高橋《 、、、》
大西《 ん!甘くてほんま美味しい!》
高橋《 … え?》
大西《 え?》
高橋《 … なんでなん?!
毒を入れたはずなのに!!!!
なぜ!!!ホワイリンゴ!!!!》
『 なぜりんごWWWWWWWWWW 』
大西《 あ 、う"っ 、(バタンッ)》
高橋《 あ 》
《 あ 。、、、白雪姫はりんごを一口
かじった途端 、倒れてしまいました 。
白雪姫の運命はどうなるのか!白馬の王子さまは
現実に存在するのか!次回の見所は
道枝がイケメンってところです!!!!!!》
道枝「 ハードル
あげんといてください!笑 (裏から) 」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。