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第1話

プロローグ





全て限界だった




いじめなんて無くなればいいのに





この世の強い者は必ず弱いものをけなそうとする





こんな生きづらい世界から今すぐにでも飛び出したかった





そんなことを毎日思いながら生きていく人生もうこりごりだ





気づけば私はベランダに立っていて





ここから飛び降りれば確実に死ぬだろう





それでいい、私は今死にたいのだから





足を塀にかけグイッとベランダの壁を蹴る





ふわっという感覚とともに強い衝撃が体に走り私は意識を手放した










目が覚めるとまたベランダに立っている





『なんで、、、』




自分の手を見れば少し透けているような気もするが





そのまま、わけも分からずとりあえず部屋の中に入ろうと窓に手をかける





だけど、スッと窓ガラスを通り抜ける私の手





幽霊になったんだ





嬉しかった。あんな腐った世界から出てこれたことが





そのまま窓を開けずにスッと中へはいる





幽霊になったということは





誰かから暴力を受けることもなければ
悪口を言われることも無い





『やったぁ、幽霊最高っ』





そんな馬鹿みたいなことを静まり返った部屋の中、1人でに呟く





そして、今日から幽霊になった私の少し変わった生活が始まる